AnyMind Group、第3四半期決算は大幅増収増益!
AnyMind Group株式会社は、2024年12月期第3四半期決算を発表しました。発表によると、売上収益は前年同期比53%増の131.4億円、営業利益は7億円と大幅な増収増益となりました。
堅調な主力3事業
AnyMind Groupの収益を支える3つの事業、マーケティングプラットフォーム、パートナーグロースプラットフォーム、D2Cプラットフォームはいずれも堅調に推移しています。特にD2Cプラットフォームは前年同期比65%増と高い成長率を示しました。
マーケティングプラットフォーム:売上総利益22.6億円(前年同期比33%増)
パートナーグロースプラットフォーム:売上総利益15.6億円(同56%増)
D2Cプラットフォーム:売上総利益9.3億円(同65%増)
M&A効果も顕著
近年、積極的なM&A戦略を進めてきたAnyMind Groupですが、直近に買収したDigital Distribusi IndonesiaとArche Digitalの業績も好調です。Digital Distribusi Indonesiaは売上高が前年同期比111%増、Arche Digitalも40%増と、買収効果が収益に大きく貢献していることが分かります。
通期業績予想の上方修正
これらの好調な業績を受け、AnyMind Groupは当初発表していた通期業績予想を上方修正しました。営業利益予想は4.5億円増の24.0億円、親会社の所有者に帰属する当期利益は2.3億円増の15.8億円に引き上げられました。売上高と売上総利益予想は据え置きです。
AnyMind Groupとは?
AnyMind Groupは、2016年にシンガポールで設立されたテクノロジー企業です。アジアを中心に15カ国・地域に拠点を展開し、EC、マーケティング、生産管理、物流など幅広い領域で事業を展開しています。独自の「BPaaS」(Business Process as a Service)モデルによって、企業のDX推進と業務効率化を支援し、クライアントの事業成長に貢献しています。
今後の展望
今回の好決算は、AnyMind Groupの事業戦略とM&A戦略の成功を示しています。今後も積極的な事業展開と成長戦略が期待されます。今後の動向に注目が集まります。
詳細情報
決算の詳細については、AnyMind Groupの公式ウェブサイトのIRページを参照ください。
会社概要
会社名:AnyMind Group株式会社
代表者:代表取締役CEO 十河 宏輔
設立:2016年4月
本社所在地:東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー31F
上場市場:東証グロース市場(証券コード:5027)