成瀬記念館が開館40周年を迎え記念展を開催！貴重な資料を展示

成瀬記念館40周年記念展が始まります

日本女子大学の成瀬記念館が、1984年の開館から数えて40年を迎え、この特別な節目を祝う記念展を2024年1月16日から3月4日まで開催します。この展示では、記念館に所蔵されている貴重な資料や、スタッフが選んだおすすめの品々が一堂に会する機会となります。

記念展の内容

記念展では、成瀬記念館所蔵のさまざまな資料が展示されます。特に「博物館の舞台裏」というコーナーでは、資料を守るための取り組みや、未来へと引き継ぐための努力がパネル展示で紹介されるとのこと。普段は触れることのできない貴重な資料が並ぶこの機会をお見逃しなく！

主な展示品

- ロゴス：成瀬仁蔵の信仰が描かれた図
- 精神的律動の諧和を表す絵
- 成瀬仁蔵のフロックコート：彼が実際に着用していたもの
- 教育調査会の速記録
- オールドノリタケ：貴重な陶器作品

開館情報

この記念展は、火曜日から土曜日の間に開催され、祝日や特定の日を除き、どなたでも訪れることが可能です。開館時間は平日が10時から16時30分まで、土曜日は10時から12時までとなっています。来館者はぜひ足を運び、成瀬記念館の魅力を体感してみてください。

成瀬記念館とは

成瀬記念館は、創立80周年を祝うプロジェクトの一部として1984年に設立されました。ロマネスクスタイルの赤煉瓦の建物は、目白キャンパスの正門を入って左手に位置しています。この歴史ある大学博物館では、成瀬仁蔵に関する資料や女子教育のさまざまな資料を収集・保存・研究し、一般に公開しています。創立者の理念や学園の歴史を明らかにし、女子教育の発展に寄与することを目指しています！

日本女子大学は、明治時代に設立された日本初の組織的な女子高等教育機関であり、2021年には120周年を迎えました。私立の女子大学として唯一の理学部を持ち、文理融合の教育環境を提供しています。また、幼稚園から大学院までの一貫教育と、一般向けに開かれたリカレント教育を通じて、社会に貢献する人材の育成を行っています。

この記念展は、成瀬記念館の魅力を知る絶好の機会です。ぜひ、皆さまのお越しをお待ちしております！

【関連リンク】
成瀬記念館の詳細は、こちらからご覧ください。