イオンアイビス、サイオステクノロジーのLifeKeeperで会計システムの可用性向上
サイオステクノロジーの革新技術導入背景
イオングループの一員であるイオンアイビス株式会社は、約300社を抱える巨大流通グループとして、情報システムを担当する重要な役割を担っています。近年、企業が直面する課題の一つは、高度なコントロールが求められる会計システムの維持です。特に、ハードウェアの老朽化や柔軟なリソース管理が難しくなってきた現代において、このシステムの冗長性や可用性の確保は喫緊の課題となります。
2021年、イオンアイビスは会計システムをMicrosoft Azureを基盤としたクラウド環境へ移行するプロジェクトを開始しました。この移行の中で、クラウド環境での冗長化と高可用性を確保するために多くのソリューションが検討されましたが、その結果としてサイオステクノロジーのHAクラスターソフトウェア「LifeKeeper」とデータレプリケーションの「DataKeeper」が選定されたのです。
導入成果と安定した運用
2023年6月から、「LifeKeeper」を中心にした冗長化システムが運用を開始しました。それ以来、システムの安定性が保たれ、これまで2度のフェイルオーバーも問題なく処理されています。データは同期され、システムのダウンタイムは最小限に抑えられました。
イオンアイビスのITソリューション開発本部の石村寧宏氏は、このシステム導入に際し、「DataKeeperに関しては特に問題なく、スムーズに設定が行えました。稼働中の不具合もなく、サポート体制についても迅速かつ効果的でした」と評価しています。また、サイオステクノロジーのサポートには、調査を通じて得られた確実な回答とともに、スピーディなやり取りが高く評価されていることが明らかです。
成功事例の公開
本プロジェクトの成果や導入背景について詳しいインタビュー記事が、LifeKeeperの製品ページにて公開されました。導入の経緯や達成した成果について知りたい方は、ぜひ
こちらからご覧ください。
LifeKeeperの概要
「LifeKeeper」は、8万ライセンス以上の導入実績をもつHAクラスター製品です。これを導入することによって、アプリケーションレベルでの可用性が高められ、データレプリケーション製品「DataKeeper」との連携により、クラウド上でシステムを冗長化することが可能になります。詳細は
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サイオステクノロジーのビジョン
サイオステクノロジーは、オープンソースソフトウェアを用いたシステムインテグレーションからスタートし、現在はクラウド関連の技術を中心にAIの活用支援や次世代のテクノロジー製品を提供しています。革新的なソフトウェア技術を追求し続け、IT産業における影響力を持つ企業として、社会の発展に寄与していく所存です。企業に関する詳細情報は
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お問い合わせ先
本記事に関するお問い合わせは、サイオステクノロジー株式会社のBC&CSサービスラインまで。担当は石部、連絡先は03-6859-8630、メール問い合わせは
[email protected]です。さらに詳しい情報は
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