釜山万博誘致の音楽
2023-07-06 10:00:03
釜山市、2030年万博誘致に向けSURF Musicと協力し新キャンペーンソング制作
釜山市とSURF Musicの画期的なコラボ
韓国の釜山市が2030年の万博誘致活動に向け、音楽クリエイターのためのデジタルマーケットプレイス「SURF Music」と提携しました。この取り組みは、釜山が国際都市へと進化するための重要な一歩です。このプロジェクトのスローガン「Bringing power back to the creators」というメッセージには、エンターテイメントの力で世界に釜山をアピールする意図が込められています。
SURF Musicの役割
SURF Musicは未発表の楽曲を提供し、バイヤーやレーベルとのマッチングを支援するプラットフォームです。釜山市はそのプラットフォームを通じて、キャンペーンソング「Welcome to World Expo」を制作しました。この曲は著名なクリエイターであるリー・ムジンやベン・サママ、ピーター・ハンナ、スカイ・アダムスの協力により誕生しました。
「Welcome to World Expo」は万博のテーマに沿った楽曲であり、釜山市の意気込みを表現しています。SURF Musicの韓国ゼネラルマネージャー、クリスティン・キムは、「この楽曲を通じて、釜山が世界各国からの注目を集めることを願っています」と語っています。
釜山市の目指す未来
釜山市は、エッフェル塔があるパリやエジプトのピラミッドなどの国際的な名所と並び、世界的に認知される都市としての地位を確立することを目指しています。万博はそのためのプラットフォームとなり、行政や民間、一般市民を巻き込んだ大規模なイベントとして期待されています。これにより、釜山の魅力がさらに世界に広がることでしょう。
音楽を通じた交流の加速
SURF Musicは、釜山の万博誘致の一環として、多くのアーティストとプロデューサーを発掘し、グローバルな音楽を展開することを目指しています。このプラットフォーム上では、企業や制作会社が音楽クリエイターにリクエストを出し、楽曲が制作される流れが生まれています。また、AIを利用した音楽のタグ付け機能があり、特定のニーズに沿った楽曲を効率よく提供できる仕組みも整っています。
SURF Musicは、ミュージシャンと企業間の信頼関係構築を重視しており、直接的なコミュニケーションを通じて、音楽業界に新しい風を吹き込むことを目指しています。これによって、デジタルサービスの枠を超えた生身の音楽クリエイターが貢献し、より良い未来を創ることができると信じています。
SURF Musicの背景
SURF Musicは、日本の音楽クリエイター小堀ケネスがCEOを務めるスタートアップ企業です。彼らは透明性や繋がり、コラボレーションの機会を提供し、音楽業界の活性化を目指しています。マーケットプレイスは、音楽業界におけるニーズと提供される楽曲のマッチングを行う核心的な役割を果たしています。
新たな未来を共に築く
2030年の万博開催に向けて、釜山市とSURF Musicは一緒になって新しい可能性を探ります。音楽を通じて、釜山市が世界に輝くときが来ます。SURF Musicの取り組みによって、今後ますます多様な音楽が生まれ、釜山が国際舞台で注目されることが期待されています。
会社情報
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SURF Music
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