トモヱ乳業が「Ｃａ女子プロジェクト」に協賛しカルシウムの重要性を促進

トモヱ乳業が「Ｃａ女子プロジェクト」に参加

茨城県古河市に本社を置くトモヱ乳業株式会社が、ユニークな「牛乳博物館」を運営しています。この度、同社の中田俊之社長が「Ｃａ女子プロジェクト」に協賛し、カルシウム摂取の重要性を広める活動に参加することとなりました。本プロジェクトは、骨粗しょう症やその予防に向けた啓発活動を行っています。

「Ｃａ女子プロジェクト」とは

昨年9月に始まった「Ｃａ女子プロジェクト」は、骨粗しょう症の予防に関する啓発やセミナーを実施し、食市場でのカルシウム摂取を促進することを目指しています。中田社長は医学博士でもあり、今年の協賛は、同じく医療従事者であるプロジェクト発起人、東川口病院の田辺知宏院長との旧知の関係が背景にあります。多くの女性にカルシウムの摂取を促すことで、健康維持を図る取り組みです。

牛乳が登場するスーパー

今回のプロジェクトの一環として、協賛いただくトモヱ乳業からは、「Ｃａ女子プロジェクト」マークがついた牛乳が主要スーパーマーケットに登場しています。例えば、「ふるさと牛乳」は「ビックエー」や「カワチ薬品」、「ヨークベニマル」などで購入でき、「ちょうどいい牛乳」は同様に「ダイエー」や「ヤオコー」で徐々に展開される予定です。これにより、カルシウム摂取の重要性を意識しながら日常生活で取り入れやすくなります。

日本の牛乳博物館

トモヱ乳業が運営する「牛乳博物館」は、世界中から集めた牛乳に関する貴重な資料を展示するユニークな博物館です。見学者は令和7年6月の時点で17万人を超えており、牛乳の歴史や関連する展示物（牛乳箱、瓶、カウベルなど）が展示されています。多世代にわたる牛乳の文化や歴史を学ぶと共に、楽しい体験ができるスポットとして人気を集めています。

学会発表と今後の展望

さらに、2025年には「第66回全日本病院学会in北海道」で、田辺知宏院長が骨粗鬆症専門外来の取り組みについて講演されます。この講演は、医療従事者からの新しい診察方法の提案など、参加者から注目を浴びる内容となっています。今後も「Ｃａ女子プロジェクト」ではカルシウムの重要性を広めるため、さまざまな活動を進めていく予定です。