商業施設DX展での新たな挑戦
2025年12月10日から12日まで、東京ビックサイトで開催される「JAPAN BUILD TOKYO」内の「商業施設・店舗DX展」において、ポケトーク株式会社が最新の“据え置き型”AI同時通訳機「ポケトークX」を初めて公開することを発表しました。この展示会は、店舗向けデジタル技術や効率化システムが一堂に集まる専門イベントです。
ポケトークXの魅力
「ポケトークX」は、両面に設置されたディスプレイを利用して、言葉を瞬時に翻訳し表示することが特徴です。これにより、自然な対話が可能になります。本体に搭載された高感度デュアルマイクは、双方の声を正確に捉え、騒音下でも高精度な多言語同時通訳を実現します。また、会話の流れやテーマを解析し、同音異義語も的確に聞き分ける能力を持っています。
多国籍顧客対応の重要性
昨今、商業施設や店舗において多言語対応は、顧客体験向上の鍵とされています。インバウンド需要の回復とグローバル化の進行に伴い、即時かつ信頼性の高い多言語コミュニケーションが求められています。ポケトーク株式会社は、これらのニーズに応じて「商業施設・店舗DX展」への出展を決定しました。ブース(14-78)では、「ポケトークX」のデモンストレーションを行い、その精度や使い勝手を実際に体験することができます。
企業ビジョンと商品の位置付け
ポケトーク株式会社は、言語の壁を取り除くことをミッションとして、多言語コミュニケーションインフラの構築に取り組んでいます。「ポケトークX」はその中心となる製品であり、商業施設や店舗のデジタルトランスフォーメーションを推進します。未来のコミュニケーション技術をぜひ体験してみてください。
製品詳細
据え置き型デバイスで、両面ディスプレイを使用。自然な対話を実現し、高感度マイクによる音声認識が特長。
- 販売開始予定:2026年
- 販売価格:月額10,000円(税別)または年額100,000円(税別)が選択可能。買い切りプランも利用可能、200,000円(税別)。
その他の製品
また、同社は「AI同時通訳 Sentio(センティオ)」も展開しており、41言語を76言語にリアルタイム通訳します。ウェブブラウザを利用できるので、スマートフォンやパソコンを介しても使用可能です。こちらも対面でのコミュニケーションで効果を発揮します。
ぜひ、ポケトークのブースにお越しいただき、最新技術をご体験ください。