福島の酒蔵と共に未来を描くイベント開催!
2025年3月15日(土)に、大阪・梅田の阪急交通社グランドビルトラベルセンターで、福島県の復興をテーマにしたイベント「ゆめ・まちGLASS to HAPPY 2025 福島編」が開催されます。このイベントは、東日本大震災から14年を経て、さらなる復興を目指す福島を応援するものです。
イベントの目的と意義
福島県は、震災や原子力災害の影響を受けた地域であり、多くの酒蔵がその復興を支えてきました。「ゆめ・まちGLASS to HAPPY」は、2019年に阪急阪神ホールディングスの社会貢献活動の一環としてスタートし、今回で10回目を迎えます。このイベントを通じて、参加者が福島の魅力に触れ、復興に関する理解を深めてもらうことが目的です。
参加する酒蔵とその特徴
本イベントでは、以下の酒蔵の方々が登壇し、それぞれの酒造りのこだわりや福島の魅力、そして復興の状況について語ります。
磐城壽(いわきことぶき)を造る、震災から復興の象徴ともいえる酒蔵です。
今年260周年を迎え、日本酒からウイスキーまで多様な酒を手掛けています。
地元の米と水で作る天明(てんめい)など、食中酒としても人気の銘酒を製造しています。
イベントの内容と詳細
参加者は、日本酒3種類を試飲しながら、酒の呑み方や合わせるご当地のおつまみも楽しめます。さらに、酒蔵の方たちとのトークセッションや特産品を賭けたクイズ大会など、盛りだくさんの内容が準備されています。
参加費は2,000円で、全額が「東日本大震災ふくしまこども寄附金」に寄付されます。楽しみながら、福島の未来を共に考え、支える機会になります。
概要
- - 日時: 2025年3月15日(土) 15:30~17:15
- - 会場: 阪急交通社グランドビルトラベルセンター(大阪市北区)
- - 募集人数: 40名(先着順)、20歳以上の方が対象です。
- - 申し込み方法: 阪急交通社の公式サイトから申込可能
- - お問い合わせ: 阪急阪神 未来のゆめ・まちプロジェクト事務局(06-6373-5086)
参加者からのメッセージ
登壇予定の酒蔵関係者の方々からもコメントが寄せられています。たとえば、鈴木酒造店の鈴木大介代表は、「震災を乗り越え、人との縁を繋ぐことが復興と文化継承の使命です」と語っています。また、笹の川酒造の山口恭司専務は「人を幸せにする酒造り」の大切さを強調しています。
このイベントは、福島の酒文化を再発見し、同時に地域社会への理解と貢献を高める素晴らしい機会です。ぜひお見逃しなく、参加してみてください!