イビススタイルズ札幌で北海道名物「ミルクくず餅」の提供が決定!
世界中に展開する「アコーホテルズ」の一員であるイビススタイルズ札幌。このホテルでは、2025年7月1日から新たに朝食ブッフェで北海道産の「ミルクず餅」を提供します。この取り組みは、道産食材の魅力を引き出し、地域貢献を図る重要な試みとされています。
地域とのつながりを大切に
支配人の森田雅春氏は、別海町出身であり、地元の農業や酪農の現状を深く理解しています。昨今の離農問題や酪農業の厳しさを知ることで、地域の特産品を積極的に利用することが重要だと感じ、2023年4月から別海町の牛乳供給を始めました。さらに、2024年には日高町の牛乳を新たに導入し、観光客に北海道の牛乳の多様性を体験してもらう場を設けることで、地域の農業を支援しています。
新たなスイーツとの出会い
2025年2月に札幌商工会議所の交流会で出会った「ミルクず餅」は、COVID-19の影響で給食の需要が減少した際に、牛乳を無駄にしないために開発されたスイーツです。この新しいスイーツの導入は、単なる食の提供を超え、地元の生産者を応援するという大きな意味を持ちます。
魅力的な食体験
「ミルクず餅」はそのままでも美味しくいただけますが、今回は北海道産の大豆から作ったきな粉を添えることで、さらにその魅力を引き出しています。これにより、北海道ならではの郷土色をお客様に楽しんでいただけるのです。
支配人の森田氏は、「北海道旅行をする多くの方々が、地元の食材を使ったスイーツを楽しみにされています。これを通じて生産者を応援できれば、私たちもうれしいです」と語っています。
地域貢献を目指すわらく堂
「ミルクず餅」を製造する株式会社わらく堂の代表取締役である関根健右氏も、地域貢献の思いを大切にしています。「私たちは2020年9月から業務用スイーツ展開を始め、北海道の魅力を多くの方に知っていただきたいという願いで取り組んでいます。ぜひ多くのお客様に北海道ならではの味を楽しんでいただきたい」とコメントしています。
提供詳細
「ミルクず餅」の提供は2025年7月1日から8月31日まで。朝食ブッフェの料金は、宿泊者の予約によって異なりますが、前日までの予約をすることで大人2,000円、小学生1,000円という格安で楽しむことができます。当日利用や宿泊者以外でも、大人2,500円、小学生1,250円で利用可能です。
ホテル情報
イビススタイルズ札幌は、観光地としても便利な札幌市中心部に位置。新たなスイーツ体験を通じて、北海道の魅力を再発見してはいかがでしょうか。
この夏、北海道を訪れる際には、イビススタイルズ札幌の「ミルクず餅」をお見逃しなく!