GMOグローバルサイン・ホールディングスがCmosyを導入
概要
GMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社(以下GMOグローバルサイン・HD)が、ファイル共有サービス「Cmosy」を導入したことが報じられています。この導入により、同社は新しい働き方の実現や業務の効率化を図るとともに、セキュリティの強化を目指しています。
企業の背景
GMOグローバルサイン・HDは、電子認証サービスをはじめとして、クラウドホスティングやセキュリティ事業などを展開する東証プライム上場企業です。昨今では電子印鑑「GMOサイン」の自治体導入や、デジタルコンテンツの信頼性向上に向けたC2PAへの参加など、デジタル社会の信頼基盤を築くための取り組みを行っています。
Cmosyとは
「Cmosy」とは、外部とのファイル共有を制限する設定のもとで使用できる、Googleドライブをより便利に活用するためのファイル送信・受信・共有サービスです。セキュリティリスクを懸念する企業にとって、信頼性の高いツールとして注目されています。具体的なサービス内容は公式サイト(
Cmosyサービスサイト)で確認できます。
導入の背景
GMOグローバルサイン・HDは、2020年に社名を変更し、Google Workspaceを導入しました。その後、Googleドライブを利用するものの、外部とのファイル共有には管理が難しい側面がありました。特に、セキュリティ上の理由から社内共有に限られていたため、ファイル共有に関する課題が顕在化しました。
その後、GMOインターネットグループ内でPPAP対策が始まり、ファイル共有の必要性が再認識され、選択肢としてCmosyのライセンス拡大や他社サービスの利用が議論されました。
Cmosy選定の理由
GMOインターネットグループでは、これまでGoogle WorkspaceとMicrosoft 365を併用していましたが、 Googleドライブの活用促進に従い、情シス部門がCmosyの導入を推奨しました。他社サービスでは、ストレージにデータが残存してしまうため、管理が煩雑になる懸念がありました。これに対しCmosyは、Google Workspaceの環境内で完結可能であり、効率的な運用を実現するための最適なツールと判断されました。
吉積情報の選定理由
GMOグローバルサイン・HDが吉積情報株式会社を選定した理由の一つは、同社がCmosyの開発元であり、直販を行っている点にありました。このことにより、安全性への信頼を得ることができたといいます。また、クラウドエース株式会社のグループ会社である点も、クラウドインフラを扱う同社にとっては大きな安心材料となったようです。
導入事例の詳細
Cmosyの導入が業務に与える影響は大きく、今後の業務効率化やセキュリティ強化に貢献していると考えられています。さらに、GMOグローバルサイン・HDでは、Google WorkspaceとMicrosoft 365の比較解説セミナーも開催予定です。このセミナーでは、最新のビジネスツールの特性や生成AIの活用方法についても紹介されます。
参加情報
比較セミナーの詳細は以下の通りです!
- - 日程: 12/04 (水) 14:00-15:00(オンライン)
- - セミナー内容:
- Microsoft 365とGoogle Workspaceの概要
- 生成AIの活用法
- 移行事例の紹介
このセミナーに興味がある方はぜひ参加をご検討ください。
会社概要
吉積情報株式会社の詳細については、公式サイトをご参照ください。
吉積情報株式会社ホームページ
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