ネクストラボ、AI翻訳技術の新たな可能性をJSAI 2025で発信
株式会社ネクストラボ(本社:東京都渋谷区)は、AIによる高精度な翻訳ツール「Readable」の提供を行っています。近日、大阪で開催される「2025年度 人工知能学会全国大会(第39回)」(以下、JSAI 2025)に出展することを発表しました。特に注目されるのは、現在開発中の「Readable Write」という新しい翻訳機能に関するお知らせです。
JSAI 2025の出展について
ネクストラボは、人工知能学会全国大会に毎年参加しており、今年で3回目の出展になります。これまでは主にアカデミア向けの視点から情報を発信していましたが、今年は企業関係者や一般来場者など、より広範な層へのアプローチを図ります。近年、生成AIの普及に伴い、翻訳ツールに対するニーズも多様化しています。私たちの提供するReadableは、これらの要求に応える新たな価値を示す機会と考えています。ブースでは、Readableに加え、「Readable Write」も紹介し、開発者やサポートメンバーが参加する予定です。ユーザーからの質問や意見に直接耳を傾けることができる貴重な場となるでしょう。
出展の意義
JSAIは、日本最大のAI学会であり、幅広いプログラムが用意されています。最初の出展時は研究者向けに特化したアプローチでしたが、その後、AI技術の発展が加速し、一般ユーザーからの注目度も高まりました。現在、Readableは学術の枠を超え、ビジネスシーンでの実用的なツールとして支持を得ています。今回の出展では、さらなるブランドの認知拡大やユーザーからのフィードバックを集めて、将来的なパートナーシップ形成へつなげる狙いもあります。
高精度翻訳機能「Readable Write」
新たに立ち上げられたReadable Writeは、日本語から英語へのプロフェッショナルレベルの翻訳を可能にする画期的なツールです。ユーザーは、日本語のドキュメントをアップロードするだけで、AIが自動的にテキストを抽出し、高精度に翻訳します。この機能により、ビジネス文書の作成や専門性の高い技術文書、インバウンド向けの多言語案内など、多様な利用シーンでの活用が期待されています。
特に、海外で発表する日本語論文の翻訳や、自治体の防災マニュアルの英語化など、幅広いニーズに応えられる能力を備えています。
アーリーアクセスについて
Readable Writeのアーリーアクセスは現在受け付けており、事前に登録した方には、ベータ版の公開情報を優先的に案内する予定です。既存のReadable同様に、高精度な翻訳処理と美しいレイアウトの維持を実現します。これは、業務における翻訳ニーズに対して幅広く応えるための重要なステップとなるでしょう。
開催情報
- - 大会名: 2025年度 人工知能学会全国大会(第39回)
- - 日程: 2025年5月27日(火)~5月30日(金)
- - 場所: 大阪国際会議場(グランキューブ大阪)
- - ブース番号: 48(株式会社ネクストラボ)
この度のJSAI 2025での出展に際して、ネクストラボはAI翻訳技術の新たな可能性を模索し続ける姿勢を示します。私たちの技術がどのように皆さんのビジネスや研究に貢献できるのか、ぜひこの機会にご覧ください。