名刺撮影を効率化する新サービス「airlabo-bizcard」が登場

業務を効率化する「airlabo-bizcard」

2025年10月21日、airlabo株式会社が新しい法人向けサービス「airlabo-bizcard」を正式に発表しました。このサービスは、名刺画像をAIが読み取り、サイボウズ社のkintoneに自動登録するクラウドサービスです。営業活動や展示会で取得した名刺のデータ化を手軽に実現し、業務の効率化に寄与します。

サービスの仕組み

「airlabo-bizcard」を利用することで、名刺画像をWeb上から簡単にアップロードできます。AI OCR（光学文字認識技術）を用いて、名刺情報を読み取った後、kintoneへの自動登録を行う仕組みになっています。このプロセスにより、従来の手入力の手間が大幅に軽減され、時間と労力の両方を節約することが可能です。

特徴と利点

1. kintoneとの完全連携: 専用のテンプレートを提供し、API設定によって自動登録が実現します。
2. セキュリティの確保: アップロードされた画像は即時に削除され、データはkintoneのみで保存されるので、安心して利用できます。
3. 柔軟な料金体系: 月額プランは50枚までの定額制で、超過分は自動で従量課金されます。追加ユーザーについても手頃な料金が設定されており、スモールスタートが可能です。
4. 業務品質の維持: 読み取りに不備があった場合は申告することで、請求が除外される仕組みを導入。運用面での配慮がなされています。

料金プラン

「airlabo-bizcard」の利用を始めるには、初期費用として2万円（2ユーザーを含む）が必要です。追加ユーザーが必要な場合は、1人あたり5,000円の費用がかかります。また、月額料金は1,000円で、50枚までのデータを管理できます。もしこの枚数を超えた場合は、1枚あたり30円の料金が発生します。シンプルで理解しやすい料金体系が魅力です。