Natureとソラコムの連携
株式会社ソラコムが提供する生成AIボットサービス「Wisora」が、Nature株式会社に導入され、顧客サポート業務の効率化と顧客満足度の向上を実現しています。これにより、顧客からの問い合わせに迅速かつ的確に対応できる体制が整いました。
Natureとその製品について
Natureは、エアコンや照明の操作がスマートフォンから可能な「Nature Remo」シリーズや、電力使用を最適化する「Nature Remo E2」を提供している企業です。2023年、環境意識の高まりや猛暑の影響で、サポートセンターへの問い合わせが通常の5倍にまで増加しましたが、人材を増員することは難しい状況でした。これを受けて、Natureは既存のシナリオ型チャットボットでは十分な対応ができないことから、Wisoraを選擇したのです。
Wisoraの導入と効果
Wisoraは、ヘルプセンターに蓄積された情報を学習し、顧客の意図を推測して的確な回答を提供することができました。導入当初のAI回答の利用率は約20%でしたが、顧客からの好評を受けて「AI回答を希望しない場合はチェックを外す」形に設定を変更したところ、利用率が40%以上に上昇しました。これにより、約7割のお客様がAIの助けで問題解決に至り、問い合わせ対応業務の効率が大幅に向上しました。
結果と今後の展望
この成功を受け、NatureはWisoraを定期的に改善し、お客様からのフィードバックをもとにさらに精度を高める方針です。新しい製品やサービスの提供も予定しており、WisoraなどのAI技術をフルに活用することで、高品質な顧客対応を維持することを目指しています。
ソラコムの役割
ソラコムは、AIを使いやすく提供することで、企業のイノベーション支援を行っています。Wisoraでは手軽にチャットボットを作成でき、多様な連携機能やカスタマイズ性が特徴です。特に、ヘルプセンターの蓄積したデータを利用してAIに学習させる点が、Natureによって高く評価されています。
まとめ
Natureとソラコムの連携によるWisoraの導入は、問い合わせ業務の効率化と顧客満足向上を同時に達成する画期的な取り組みです。今後も、持続的にWisoraの性能を向上させ、より良い顧客体験を提供することが期待されます。このようなAI技術を活用することが、今後の企業運営においてどのように重要になっていくか、注目が集まります。