SOMPOの雇用改革
2025-06-17 09:47:28

SOMPOグループが障がい者雇用の質向上に向けた取り組みを強化

SOMPOグループが障がい者雇用の質向上に向けた取り組みを強化



SOMPOグループは、デジタル技術を駆使して社会的価値の創造に取組む企業の一環として、株式会社Lean on Meによる障がい者雇用支援eラーニングサービス「Special Learning for business」を導入しました。これは、障がい者雇用の質的向上を目指す取り組みであり、D&I(ダイバーシティ&インクルージョン)推進の重要な一歩です。

導入の背景と課題



2024年度からSOMPOグループは、障がい者雇用に関する方針を見直し、各事業会社が独自に法定雇用率を達成する体制に移行することになります。この新体制に対応するため、SOMPO Light Vortex社では、障がい者雇用の基盤構築と支援担当者育成の必要性が高まっていました。従来から支援担当者としてジョブコーチ資格を取得した社員を配置するなどの取り組みを進めてきたものの、体系的な教育環境の整備は課題となっていました。

導入の決め手となったポイント



SOMPO Light Vortex社の業務統括部マネージャーである古賀弘美氏は、導入のきっかけについて、「質の高い人材育成方法を模索していました。大手金融機関からの紹介で資料を確認し、実績のある内容であることから導入を決定しました」と振り返ります。また、ユニットリーダーの山本貴子氏は、eラーニングの「要点が分かりやすく、業務のスキマ時間でも学びやすい」点が特に評価されていると述べています。

導入後の変化と効果



導入後、古賀氏は「視覚、聴覚、感覚を使った構成で、知識の定着が自然に行われる」とその効果を強調します。障がい者と一緒に働いた経験のない社員にとっても、効果的な入り口となっているようです。今後もこの取り組みがSOMPOグループ全体への横展開につながる可能性に期待が集まっています。また、制度導入の反響として、当事者からも高い評価が寄せられています。山本氏は「特性を理解し、他者に伝えるためのヒントとなった」との意見を交え、社員向けの発達障がいに関する発表計画も進行中と語っています。

導入検討企業へのメッセージ



古賀氏は、障がい者雇用の理解促進に向け前提として「知ること」が重要であり、「Special Learning for business」がその第一歩に最適なツールであると強調します。山本氏も、当事者の視点から評価されるコンテンツで、短時間で効率的に学べる設計が魅力であると語り、その利用を推奨しています。

「Special Learning for business」について



このeラーニングは、障がい者雇用に特化した内容で、対面研修と組み合わせたハイブリッド型研修を提供しています。さらに、マニュアル作成に関する対応や、特例子会社向けのサービスも充実しており、組織の理解を深めることを目指しています。気軽にお問い合わせいただき、詳細を確認してほしいとのことです。

株式会社Lean on Meについて



Lean on Meは障がい福祉分野に特化した企業で、eラーニング「スペシャル ラーニング」などを通じて障がい者支援者のスキル向上に貢献しています。2025年の日本国際博覧会に向けた提供も行っており、インクルーシブな運営に寄与することを目指しています。障がいがある人もない人も共に楽しめる未来を目指し、さまざまな取り組みを続けます。


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会社情報

会社名
株式会社Lean on Me
住所
大阪府高槻市高槻町11-7-217
電話番号
072-648-4438

関連リンク

サードペディア百科事典: 大阪府 高槻市 障がい者雇用 SOMPO Lean on Me

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