SBI損保、鈑金工程透明化
2024-06-26 15:02:18

SBI損保、IDOM修理工場に鈑金工程確認システム導入~顧客満足度向上に向けた取り組み~

SBI損害保険株式会社(以下、SBI損保)は、株式会社IDOM(以下、IDOM)と連携し、IDOMの全修理工場に「鈑金工程管理システム(BPS)」を導入することを発表しました。この取り組みは、自動車修理における透明性向上と顧客満足度向上を目的としています。

近年、保険業界では、不適切な保険金請求や修理工程の不透明さが問題視されています。顧客が安心して自動車修理を任せられる環境を作るために、SBI損保とIDOMは、2023年3月からCX(カスタマーエクスペリエンス)向上に向けた協業を開始し、IDOMの修理工場を「SBI安心工場プレミアム」に認定してきました。

今回導入されるBPSは、MIRAIが開発したシステムで、顧客、修理工場、保険会社の3者間で修理工程を確認できる仕組みです。顧客はスマートフォンなどで、修理依頼時の損傷箇所や修理の進捗状況を確認することができ、安心感を得られます。SBI損保も同様に、修理内容を確認することで、スムーズな顧客対応や修理内容の適切性の判断が可能となります。

SBI損保は、事故発生から修理完了まで、顧客と修理工場の接点を増やし、透明性の高いサービスを提供することで、顧客体験の向上を目指しています。将来的には、IDOM以外の修理工場への導入も検討しており、より多くの顧客に安心安全なサービスを提供していく予定です。
SBI損保とIDOMが連携して導入した鈑金工程確認システム「BPS」は、自動車修理における透明性と顧客満足度を向上させる画期的な取り組みです。従来、顧客は修理工程をブラックボックスと捉えがちでしたが、BPSによって、修理の進捗状況や内容をリアルタイムに確認できるようになり、顧客の不安を解消できます。

また、SBI損保にとっても、修理内容の適切性を確認できることで、顧客への対応をよりスムーズに行うことが可能になります。さらに、BPSは、修理工場にとっても、顧客とのコミュニケーションを円滑にするツールとして役立ちます。

この取り組みは、顧客、修理工場、保険会社の三者にとってメリットが大きいと言えるでしょう。今後、他の保険会社や修理工場でも導入が進めば、自動車修理業界全体の透明性向上と顧客満足度向上に大きく貢献する可能性を秘めています。

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