医療チケット始動!
2025-08-20 11:01:54

獣医師による保護猫・保護犬支援制度『医療チケット』が始動!持続可能な保護活動を目指す

新たな取り組み『医療チケット制度』の誕生



一般財団法人どうぶつ福祉a-hands(東京都中野区)は、保護された猫や犬の福祉を向上させるための新しい制度を開始しました。この制度、名付けて「医療チケット制度」とは、獣医師の専門知識を活かして保護動物のための医療費を助成する取り組みです。保護動物の譲渡をよりスムーズかつ安心して行えるよう、具体的な支援を行います。

医療チケット制度の詳細



《医療チケット制度》では、全国の協力動物病院を通じて、保護動物に対し一律30,000円の助成が行われます。この支援は、保護動物の医療面での経済的負担を軽減することを目指しています。特に、保護活動では獣医療の費用(ワクチン接種や避妊去勢手術、ウイルス検査など)が自己負担となる場合が多く、そのための資金が乏しいことが、保護活動を続ける上での大きな課題でした。

見えないコストに光を



この制度の導入により、保護活動に必要な「見えないコスト」、即ち医療費や人件費などの補填が期待できます。これにより、動物たちの健康な生活をサポートし、保護活動そのものの持続可能性を高めることを目指しています。

譲渡の安心と信頼を支える獣医師



保護動物の健康状態の確認や適切な医療行為は、保護活動において不可欠なプロセスです。a-handsでは、獣医師を通じたサービスを提供することで、専門的な支援を行い、保護動物の譲渡活動の安定性を確保しています。例えば、保護猫への給餌や初期医療においても、獣医の確かな技術が活かされています。

動物福祉を支える宮下獣医師の想い



「保護動物を迎えることは、信頼できるサポートがあってこそ。この制度が、皆さんの不安を軽減し、保護動物との生活をより楽しいものにする手助けになればうれしいです。」と述べるのは、a-handsの代表理事である宮下獣医師。彼女は、譲渡の過程における獣医師の専門性と信頼性を重要視し、制度の運用を通じて動物福祉の視点から社会への貢献を目指しています。

目指す社会の実現に向けて



医療チケット制度の普及は、次のことを実現することを目指しています:
  • - 獣医師による支援で保護動物の生活の質を向上
  • - 里親希望者に対する信頼できる情報の提供
  • - 地域と動物病院がつながる新しい形の社会的支援の構築

この制度を通じて、保護動物を家族として迎えるという選択肢が、より一般的で持続可能なものになることを期待しています。今後も協力動物病院を増やし、制度の拡充を図っていく方針です。

法人概要と連絡先



一般財団法人どうぶつ福祉a-handsは、動物福祉を推進し、獣医療の専門知識を活かして保護・譲渡活動を支援する法人です。設立は2022年で、東京都中野区に所在地を置いています。また、公式サイトやSNSを通じて最新情報を発信しています。


保護動物への支援が、より多くの人に広まり、動物との幸せな生活が実現することを期待しています。


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会社情報

会社名
一般財団法人どうぶつ福祉a-hands
住所
東京都中野区中央5-14-4-305
電話番号
03-5340-7129

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