AI Dig、IBM watsonx.aiと連携
2024-11-13 10:57:32

コンタクトセンター業務の効率化を実現!S&Iの「AI Dig」がIBM watsonx.aiと連携し、LLMの使い分けが可能に

コンタクトセンター業務の進化を加速!S&Iの「AI Dig」がIBM watsonx.aiと連携



近年、生成AIの活用がさまざまな業界で進み、コンタクトセンターにおいても、AIによるオペレーター支援が注目されています。顧客対応の質向上や業務効率化を目的として、多くの企業がAI導入を進めていますが、AIモデルの選定や運用には課題も存在します。

この課題解決に向けて、エス・アンド・アイ株式会社(S&I)は、コンタクトセンター向け応対支援サービス「AI Dig」に、ビジネスのためのAIとデータのプラットフォームである「IBM watsonx.ai」との連携を実現しました。これにより、AI Digは複数のLLM(Large Language Models)の使い分けが可能になり、顧客のニーズに合わせた最適な応対を提供できるようになりました。

多様なLLMに対応し、顧客ニーズに合わせた最適な応対を実現



従来、AI Digのテキスト生成機能では、OpenAI社の「ChatGPT」または「Azure OpenAI Service」のみを利用可能でした。しかし、今回のIBM watsonx.aiとの連携によって、IBMが開発した「Granite」やその他の30種類以上の他社製モデルも利用できるようになりました。

これにより、顧客のニーズや業務内容に合わせて最適なLLMを選択できるようになり、より精度の高い応対や効率的な業務処理が可能になります。例えば、特定の業界に特化した専門知識が必要な場合は、その業界に特化したLLMを選択することで、より適切な回答を提供できます。

IBM watsonx.aiとの連携によるメリット



IBM watsonx.aiは、企業独自のAIモデル開発から、オープンソースを含むさまざまなAIモデルの活用まで、幅広いニーズに対応するAIプラットフォームです。AI Digとの連携により、以下のメリットが期待されます。

多様なLLMの利用: 顧客のニーズに合わせたLLMを選択できるため、より効果的な応対を実現できます。
統合環境: 複数のLLMを一元管理できるため、運用が簡素化され、管理コストを削減できます。
* 柔軟性: さまざまなユースケースに対応できるため、生成AIの活用を促進できます。

コミュニケーションの進化と顧客満足度向上への貢献



S&Iは、今回の連携によって、コンタクトセンター業務のさらなる進化を目指します。AI Digは、顧客とのコミュニケーションをより円滑にし、顧客満足度向上に貢献していきます。

また、IBM watsonx.aiとの連携を通じて、生成AI技術の活用範囲を拡大し、新たな価値創造にも取り組んでいきます。


画像1

会社情報

会社名
エス・アンド・アイ株式会社
住所
東京都港区西新橋1-7-14京阪神 虎ノ門ビル
電話番号
03-6822-8409

関連リンク

サードペディア百科事典: 東京都 港区 LLM AI Dig IBM watsonx.ai

Wiki3: 東京都 港区 LLM AI Dig IBM watsonx.ai

トピックス(IT)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。