新しいラジオの形
2015-03-03 17:30:11
ラジオがつながる新たなコミュニケーション手法『ラジオでいうたったー』の全貌とは
ラジオでいうたったー:全国ラジオ局が結集する新たな試み
ラジオは、リスナーとの相互作用が魅力のひとつです。この度、全国101の民放ラジオ局が集まり、斬新なキャンペーン『ラジオでいうたったー』を開催します。このプロジェクトでは、人々が日常的に思っている社会をより良くするためのメッセージを、Twitterや専用ウェブサイトを通じて募集し、それを音声としてラジオで流すというユニークな取り組みです。
メディアと一般とつながる新たな架け橋
『ラジオでいうたったー』の特筆すべき点は、ラジオ自体が一般市民の思いを伝えるメディアとして機能することです。このプロジェクトは、ユーザーとメディアの新しい関係を築く第一歩であり、リスナーが自らのメッセージを発信できる場を提供します。これは、今後のメディアの在り方についての重要な示唆を与えるものとも言えるでしょう。
参加が容易なメッセージ募集
このキャンペーンは、メッセージのテーマが広範囲で自由に設定されている点も魅力の一つです。社会的な問題「歩きスマホ」や「電車内でのマナー」、さらには身近な日常の「挨拶」や「送別の言葉」など、多様なトピックが募集されています。多くの人々が抱く想いを形にし、共感を得るきっかけを作ります。
参加方法は簡単
応募は至ってシンプル。Twitterで「#ラジオでいうたったー」というハッシュタグを付けてメッセージをツイートするだけ。さらに、専用ウェブサイトからの直接投稿も受け付けており、その際、メッセージをシェアすることで音声化されたコンテンツを友人にも届けることができます。音声化された際には、ジングルやナレーションが盛り込まれ、より高いリーチを狙うことが可能です。
最新の音声技術を駆使
ここで実現されるのが、音声合成ソフトウェア「VoiceText」を用いた音声管理です。この技術は、テキストを瞬時に音声に変換し、感情をも再現可能です。音質や表現にこだわりを持ちながら、参加者の思いを丁寧に伝えます。リスナーのつぶやきをラジオが「音声化」し、メディアとしての役割を果たすという新しい試みは、ラジオの未来を感じさせます。
キャンペーンの詳細
メッセージの募集期間は2015年3月3日から31日まで、メッセージの音声化及びオンエアは3月23日から4月5日まで行われます。ラジオを通じてリスナーの思いがどのように広がっていくのか、非常に楽しみです。キャンペーンの詳細や応募方法は、専用のキャンペーンサイトや公式Twitterアカウントでチェックできるので、ぜひご覧ください。
まとめ
『ラジオでいうたったー』は、リスナーが主体となってメッセージを発信できる新しい試みです。一般の人々の声をラジオという形で社会に届ける、この画期的なプロジェクトにぜひ参加し、自分の言葉を音声で響かせる機会を大いに楽しんでみてはいかがでしょうか。
会社情報
- 会社名
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日本民間放送連盟
- 住所
- 東京都千代田区紀尾井町3-23
- 電話番号
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