未来の子どもたち
2019-11-13 17:12:07

SOMPOひまわりの調査が示す未来の子どもたちの夢と健康意識とは

SOMPOひまわりの調査結果から見る7歳の未来



SOMPOひまわり生命保険株式会社は、健康に関する調査として「人生100年時代調査」を実施しました。この調査は、七五三を迎える7歳の子どもたちを対象に行われ、彼らの健康意識や人生観、将来の夢が明らかになりました。

調査の概要


調査では、全国の7歳の男児515名と女児485名、合計1,000名を対象に、インターネットを利用して行いました。インタビューを通じて、子どもたちは自らの意見を親を通じて回答しました。調査の結果は、以下の5つのパートに分けてまとめられています。

パート1:7歳の人生100年時代


多くの子どもたち(約80%)が「100歳まで生きたい」と回答しましたが、実際に100歳の自分を想像できている子どもはわずか2割でした。自分が生きたい年齢の平均は92.3歳、親については97.5歳まで生きてほしいとのことです。この結果から、子どもたちが親の長生きを強く望んでいることが伺えます。また、100歳まで生きるために必要と考えることのトップには「健康な体」が93.0%で続いて「お金」が76.1%、そして「家族」が58.9%という結果が出ました。

パート2:健康意識


健康について、子どもたちは自身を「健康」と感じている者が90%を超え、健康を保つために何を意識しているかを問いかけたところ、「三食をしっかりと食べる」という回答が58.3%で最も多く、それに続いて「規則正しい生活」が50.6%、「早寝早起き」が43.7%と続きます。興味深いことに、運動する時間よりもテレビやゲームの時間が長い傾向が見られました。

パート3:金銭意識


100歳まで生きるために必要だと考える貯金額に関して、回答者の60%以上が「2,000万円以上」と回答し、さらにそのうち3分の1以上は「5,000万円以上」と考えていることがわかりました。平均額は4,966万円で、近年の「老後資金2,000万円問題」の約2.5倍の認識です。現在の平均貯金額は11万9,849円という結果でした。

パート4:夢と希望


将来の夢を持つ子どもは約60%にのぼります。なりたい職業としては「ケーキ屋さん」が最も多く、その後に「警察官」や「サッカー選手」が続きます。特に人気なのは、ユーチューバーとしての憧れも多く見られました。夢には「世界で活躍するサッカー選手」や「昆虫博士になる」といった高い目標がも見受けられ、家庭への思いを反映した「家族に家を建てたい」という声もありました。

パート5:未来への希望


調査の最終結果でも、約90%の子どもたちが「現在の自分を幸せだと思う」と感じている一方で、約20%が不安を抱えていることも分かりました。100年後の日本に望むことは「平和な国」「楽しい国」「幸せな国」と多くの子が夢見ており、災害の多い近年の状況を反映して「自然災害が少ない国」という期待感も見られました。

結論


この調査によって、次世代を担う子どもたちの健康に対する意識や将来に向ける希望、その背後にある安心感と期待が浮き彫りになりました。今後の人生100年時代を生きる彼らが、どのように成長し、社会に貢献していくのでしょうか。私たち大人たちにも、彼らの願いを支える責任があります。これからの社会に向けて、子どもたちの意識が反映された新たな施策と方向性が求められます。

会社情報

会社名
SOMPOひまわり生命保険株式会社
住所
東京都新宿区西新宿六丁目13番1号新宿セントラルパークビル
電話番号
03-6742-3111

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