大宮盆栽村の100年を祝う「盆栽エール」
大宮盆栽村の開村100周年を記念した、特別なクラフトビール「盆栽エール」が登場しました。このビールは、公益社団法人さいたま観光国際協会の企画と監修のもと、協会員である氷川ブリュワリーが製造・販売を担当しています。この「盆栽エール」は、大宮盆栽村で育てられた「ジュニパー(真柏)」の実を使用しており、自然の香りが楽しめる一杯となっています。ゆるやかに流れる大宮の盆栽文化と新しいビールの融合が、ビールファンや盆栽愛好者に新たな体験を提供してくれます。
ラインナップと特徴
「盆栽エール」は黒ラベルと白ラベルの二種類を展開しており、それぞれのラベルデザインにも特別な思いが込められています。黒ラベル「Jin Brown Ale」は、アルコール度数4.5%で、盆栽の「神(ジン)」と素材の「芯(じん)」の力強さを象徴したブラウンエールです。穏やかな麦の甘さと深いコクのバランスが魅力。静寂のなかに秘められた生命力を感じさせる黒いラベルは、見事にこのビールの特徴を表現しています。
一方、白ラベル「Shari IPA」はアルコール度数6.5%で、盆栽の「舎利(シャリ)」をイメージ。ジュニパーベリーを一部使用し、清涼感のある香りとホップの苦味の絶妙なコンビネーションが際立つIPAです。白いラベルは、舎利の静謐さと光の美しさを象徴しています。
販売詳細
「盆栽エール」の販売は、100周年記念イベント「盆栽夜市」に合わせて行われます。販売期間は令和7年11月14日(金)から16日(日)までの3日間。販売場所は鐘塚公園内で、特設のブースにて購入できます。
- - 瓶ビールは330mlで990円(各限定200本)、サーバー販売では小270mlが700円、大360mlが900円という価格設定です。
- - また、盆栽夜市では「大宮盆栽オリジナルグッズ」も販売されます。例えばOMIYA BONSAIのロゴTシャツは2,500円、サコッシュは1,500円で購入可能です。
イベントの楽しみ
さらに、盆栽夜市では台湾夜市をテーマにした多彩な催しが展開されます。詳細については公式ウェブサイトを確認することで、さまざまなイベント情報を入手できるでしょう。
さいたま市観光国際課へ問い合わせをすると、最新の情報が入手できます。公式LINEアカウントを登録すれば、自分に合ったニュースをスマホで受け取ることもできるので、ぜひチェックしてみてください。
今年の冬、特別な「盆栽エール」で大宮盆栽村の100年を祝い、豊かな味わいを楽しんでみてはいかがでしょうか。きっと、風味豊かなビールがあなたの心を満たしてくれることでしょう。