旧三笠ホテルリニューアル
2025-10-02 13:02:43

旧三笠ホテルがリニューアルオープン!歴史と快適さが融合した新スポット

リニューアルオープンした旧三笠ホテル



長野県軽井沢町に位置する重要文化財・旧三笠ホテルが、2025年10月1日に5年半の改修工事を経て新たにオープンしました。この歴史的なホテルは、実業家・山本直良によって1906年に設立され、その後多くの文化人たちに愛されてきました。1970年にホテルとしての営業を終了した後も、1980年には国の重要文化財に指定され、現在では毎年約7万人もの観光客が訪れる人気スポットとなっています。

歴史的背景と文化的価値



旧三笠ホテルは、ガス灯のシャンデリアや英国製のカーペットなど、1900年代初頭の最高峰の設備を誇ることで知られています。文化人や政財界人たちが集まる贅沢な空間として、多くの思い出が築かれてきました。今回のリニューアルでは、耐震補強工事を含む大規模な保存修理が施され、未来への安全性と文化的価値が両立しました。

新しい施設の魅力



リニューアルに伴い、旧三笠ホテル内には新たにカフェや貸室、ミュージアムショップが設けられました。来訪者は、明治・大正期を思わせる落ち着いた雰囲気の中でコーヒーやデザートを楽しむことができます。また、ホテルの歴史を肌で感じるオリジナルグッズもお買い求めいただけます。

さらに、貸衣裳サービスも新しく加わり、訪れた人々はレトロな衣装を身に纏い、まるでタイムスリップしたかのような体験が可能です。これにより、旧三笠ホテルは観光名所としてだけでなく、多様な用途に利用できる文化交流の拠点へと進化しています。

地域社会との繋がり



このプロジェクトを運営する株式会社日比谷花壇は、全国での公共施設の運営で得た経験を生かし、旧三笠ホテルを地域の文化を支える場所として育成していく方針を示しているとのこと。このホテルは単なる観光地としてだけでなく、訪れる全ての人々に心身の豊かさを提供することを目指していきます。

施設情報



  • - 住所: 長野県北佐久郡軽井沢町大字軽井沢1339番342
  • - 開館時間: 9:00~17:00(最終入館は16:30まで)
  • - 休館日: 水曜日(祝日の場合は翌平日)、年末年始(12月28日~1月3日)
  • - 入館料: 一般1,000円/小中学生500円(団体は100円引、町民は半額)
  • - アクセス: JR軽井沢駅から車で約6分、草軽交通バスで「三笠バス停」から1分

このように、旧三笠ホテルは歴史と文化を感じつつも、快適に過ごせる空間として多くの人々に愛される場所になっています。


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会社情報

会社名
株式会社日比谷花壇
住所
東京都港区南麻布1-6-30
電話番号
03-5444-8700

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