株式会社Thinker設立2周年記念特別セミナー
株式会社Thinkerが、設立2周年を迎えるにあたり、特別セミナーをオンラインにて開催します。セミナーのテーマは、「ロボットハンドを次世代化する──近接覚センサー社会実装の現在地・未来図」です。これにより、参加者は最新の技術やThinkerのビジョンを理解する良い機会となります。
開催日時と参加方法
セミナーは2024年9月26日(木)15:30から16:00まで配信されます。参加はZoomを利用し、事前申し込みが必要です。お申し込みは下記のURLから可能です。
申込リンク
今回のセミナーでは、同社の取締役兼CTOである中野基輝が登壇し、ロボットハンド技術の進展や今後の展望について詳しく説明します。特に、近接覚センサーはロボットハンドの可能性を広げ、製造現場にも革新をもたらしています。
近接覚センサーとは?
近接覚センサーは、従来のカメラを使わずに赤外線技術とAIを組み合わせた新感覚のセンサーです。この技術により、物体の形状や位置を非接触で高速に把握することができます。これまで難しかった鏡面や透明な物体の取り扱いも可能となり、現場での活用の幅が広がっています。
2023年8月には量産サンプルが提供され、すでに800社以上からの引き合いがあります。60社以上のパートナーと共に実証評価を行い、一部の企業では量産工程での試験導入も進められています。これにより、近接覚センサーの実装が着実に実現しつつあります。
他の技術の革新
また、現在開発中の「Think Hand F」は、ばら積みを柔軟に扱う新しいロボットハンドです。これにより、高額なカメラシステムではなく、センサーを使ったコスト効果の高いピッキングが可能となります。自動化システムの導入コストが削減されることが期待されます。
会社概要
株式会社Thinkerは、2018年に設立され、革新技術を駆使したロボット開発に力を注いでいます。代表取締役兼CEOの藤本弘道は、大学院で培った知識を基に、ロボティクスの世界における新たな未来を切り開くための技術開発を行っています。
まとめ
設立2周年を迎えたThinker。今回のセミナーを通じて、参加者は最新技術の理解を深め、今後のロボット分野における進化の過程を見守ることができるでしょう。皆様のご参加をお待ちしております。興味のある方はお早めに申し込みを!
URL: Thinker公式サイト