アイネットが共生社会を目的に「ともいきアート」展示イベントを開催
株式会社アイネットが、2025年4月から2026年3月にかけて、同社の本社受付ロビーにて障がい者による美術作品「ともいきアート」を展示することを発表しました。この展示は、神奈川県が推進する共生社会の実現を目指す取組の一環として行われ、先日記念イベントが開催されました。
「ともいきアート」とは
「ともいきアート」は、障がいのある方が制作したアート作品のことを指します。神奈川県は、このアートを通じて多様な才能が生み出す作品の魅力を広げ、共生社会の実現に貢献することを目指しています。昨年11月には、横浜赤レンガ倉庫で「第1回かながわともいきアート展」が成功裏に開催され、多くの来場者が感動を覚えました。
展示内容とイベントの実施
アイネットでは、「ともいきアート展」で展示された中から選択した2点の作品を、作者からお借りして本社エントランスエリアに展示します。作品は半年ごとに入れ替えられ、初回は作者の善意で直接届けられました。
展示イベントでは、作者から作品への熱い思いを聞く機会が設けられ、多くの社員がその話を通じて経営理念に触れる貴重な時間を過ごしました。この機会を通じて、社内においても共生社会の意義を再認識する良い機会となりました。
参加者からの声
展示イベントには、アイネットの社員はもちろん、作者やそのご家族、さらには神奈川県の福祉子どもみらい局の関係者が訪れ和やかな雰囲気で進行されました。参加者たちは、思い出深い時間を共有し、「ともいきアート」の魅力について多くの感想を残しました。
今後の展望
アイネットは、この取り組みを通じてすべての人々が人権と尊厳を守られ、対話を通じて理解を深められる社会の実現に向け、さらなる活動を進めていきます。今回の展示は、企業が社会的責任を果たしながら、きらめく才能を広めるための重要なアプローチとなることでしょう。
アイネットの企業概要
アイネットは、情報処理サービスやシステム開発サービスを提供する企業で、本社は神奈川県横浜市にあります。詳細情報やサービス内容は、公式サイトで確認できます。
公式サイト:
アイネット
この「ともいきアート」の展示は、アートを通じた社会貢献の新たな形を示したものであり、今後もこうした魅力的な取り組みが広がっていくことを期待しています。