新たなクラウドサービスが登場
株式会社ミロク情報サービス(MJS)は、2023年9月11日より、「MJS e-ドキュメントCloud AIentryキャビネット」という新しいクラウドサービスを提供開始しました。このサービスは、電子取引データやスキャンした証憑書類を安全に保存し、電子帳簿保存法に対応している点が特徴です。特に新機能「AIentry」は、AI技術を利用して書類の解析を行い、業務の効率化を実現します。
AIentry機能の利点
「AIentry」機能は、クラウド上の専用画面を介してアップロードしたPDFファイルを自動的に解析し、書類名や取引日付、取引先名、金額などの重要な項目を識別します。これにより、ユーザーは煩雑な手作業での入力作業から解放されることになります。従来の入力作業に比べ、工数を約70%削減できるというから驚きです。
この機能は特に請求書や契約書など多様な書類に対応しており、幅広い業種で利用が可能です。また、事前設定は一切不要で、すぐに使い始められるため、ユーザーの負担を軽減し、スピーディな業務遂行をサポートします。
業務効率の向上とDX推進
MJSは、今後も様々なニーズに応じた機能の拡充に取り組む姿勢を示しています。同社のサービスを通じて、DX(デジタルトランスフォーメーション)を推進し、経営の高度化を図るとともに、ユーザー企業の価値向上に寄与することを目指しています。
会社概要
ミロク情報サービスは、全国の会計事務所や中小企業に向けて、経営システムやノウハウ、情報サービスを提供しています。現在、約8,400の会計事務所ユーザーがこのサービスを活用しており、税務や財務に関する様々なシステムを提供しています。また、中堅・中小企業向けに特化したERPシステムやソリューションサービスも展開し、経営改革や業務改善に寄与しています。
まとめ
新たに導入された「MJS e-ドキュメントCloud AIentryキャビネット」は、企業の書類保管や契約管理のプロセスを大きく変える可能性を秘めています。業務の効率化や生産性向上に貢献し、企業の未来に大きな影響を与えることでしょう。興味を持った方は、ぜひ公式サイトで詳細をご確認ください。
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