未来を切り拓く!指示ゼロの新しい学び「空ラボ」の挑戦
未来の自分を発見するための「空ラボ」が、11月に第7期を開講します。運営を担うのは株式会社パスファインダーで、これまでに70名以上の子供たちが参加してきました。このプログラムでは、指示ゼロ・教材ゼロの方針で、子どもたちが自分自身の「やりたいこと」を見つけ、それに向けて挑戦する力を育てる新しい形の教育を目指しています。
空ラボの概要
「空ラボ」は小学3年生から中学2年生を対象にした全5回の連続プログラムです。最初のセッションで、参加者は『楽しいこと』や『やりたいこと』を話し合い、それを基に自発的に目標を設定します。その後のセッションでは、それぞれが選んだ目標に向かって計画を立て、実行していくプロセスを重視します。特筆すべきは、講師からの指示は一切無く、ファシリテーターが参加者の議論を支援する形で進行されます。これにより、子供たちは「考える力」「決定する力」「行動する力」を自然と培っていきます。
過去の挑戦例
過去の参加者たちは、ユニークなテーマでの挑戦を展開しました。例えば、「カタパルトで飛行機を水上から発射し、機内食の食レポをする」といった具合です。自由な発想で創造力を働かせることが求められ、毎年異なるテーマが設定されます。このプロセスを通じて、子供たちは自己表現の場を持ち、自ら成長していく機会を得るのです。
「空ラボ」で育つ力
「空ラボ」では以下の4つの力を育むことに特化しています:
- - 楽しい!を見つける力(知的好奇心・自己理解)
- - 仲間と挑戦する力(対話・協働)
- - やり抜く力(習慣化・継続のコツ)
- - 夢・未来の自分を見つける力(目標設定・達成のプロセス)
このように、子供たちが自らの経験を通して成長できるよう、すべてのセッションで学びを深めていきます。プログラムの進行にはオリジナルの「空ラボマップ」が使用され、目標達成に向けたプロセスの可視化を行います。
特別講師の想い
特別講師の室屋義秀さんは、スカイスポーツ国際大会の経験を背景に、航空に対する理解と挑戦の精神を子供たちに伝えることを使命としています。「空ラボ」では、地上を離れて大空に挑む精神を「空」という枠を越えて教えたいと語ります。このプログラムを通じて身につけられる芯の部分が、参加者の将来にわたっての支えとなり、多様な分野での活躍へとつながることを願っています。
開催情報
第7期の開催日は以下の通りです:
- - 第1回: 11月8日(土)
- - 第2回: 11月9日(日)
- - 第3回: 11月22日(土)
- - 第4回: 11月23日(日)
- - 第5回: 11月24日(月・祝)
すべてのセッションは、ふくしまスカイパーク内のHANGAR 1で行われ、時間は10:00から15:00まで。日本初の次世代教育として、政府や経団連が提唱する「Society 5.0」に応えた内容です。
まとめ
「空ラボ」は、子どもたちが自分自身を見つめ直し、未来を創造する力を学ぶ素晴らしい機会です。興味を持ち、挑戦することの楽しさを知るための場として、多くの子どもたちに参加してほしいプログラムです。来たる11月から始まる新たな挑戦に、ぜひご注目ください。