レジリエントがLayerXと提携、業務効率化を推進へ

レジリエントとLayerXが業務提携を締結

2023年、レジリエント株式会社（京都府京都市）が、法人支出管理や人的資源管理の業務効率化を手助けするクラウドサービス「バクラク」を提供するLayerX（東京都中央区）と業務提携を結びました。この提携によって、レジリエントは「バクラク」の認定パートナーとして活動し、企業のバックオフィス業務の改善を目指すことになります。

提携の背景とは？

近年、中小企業においては労働生産性向上が求められていますが、特にデジタル化の推進にはIT投資が不可欠であると認識されています。しかし、DX（デジタルトランスフォーメーション）を進めるにあたり、必要な人材が不足しているという課題もあります。

実際、2020年以降はさまざまな企業がSaaSを導入しており、2023年の調査によるとその導入率は74.7%に達しました。しかしながら、導入した企業の多くが「十分に使いこなせていない」と感じている現状があり、こうしたニーズに応えるため、レジリエントは「バクラク」の導入からサポート、コンサルティングに至るまでのサービスを強化していきます。

BPaaSの利点

新たに導入されるBPaaS（Business Process as a Service）モデルは、企業にとって大きな利点を提供します。従来のSaaSとは異なり、BPaaSは業務プロセス自体をクラウド上で提供するサービスです。

これにより企業は、インフラやソフトウェアの管理から解放され、コストの削減はもちろん、業務効率も向上させることができます。特に、財務、人事、カスタマーサポートといったビジネス機能を柔軟に利用できるのは大きな魅力と言えるでしょう。レジリエントは、このBPaaSを活用して業務のアウトソーシング環境を整え、生産性向上に貢献します。

効率を追求する「バクラク」

「バクラク」は、企業内のさまざまな業務を効率化するためのクラウドサービスです。具体的には、稟議や経費精算から法人カード、請求書の管理、勤怠管理に至るまで、多岐にわたる機能を提供しています。AI技術を駆使することで、従業員は手入力や紙管理から解放され、より重要なコア業務に集中できるようになります。

結果として、「バクラク」は中小企業から大企業まで、10,000社以上の顧客が利用する環境を整え、快適な働き方の実現と事業成長を支援しています。詳細はこちらからご確認ください。

LayerXについて

LayerXは「すべての経済活動を、デジタル化する。」というミッションを掲げています。SaaSとFintechを組み合わせたサービスを提供し、業務効率化やデジタル化を目指すスタートアップとして、特に「バクラク」に力を入れています。法人支出管理だけでなく、AIを活用したさまざまなサービスを展開している点も注目です。

公式情報はこちらよりご覧いただけます。

企業の成長を支えるレジリエント

レジリエント株式会社は、バックオフィス支援を通じて企業の持続的な成長をサポートしています。顧客の事業基盤を守ると同時に、信頼できるパートナーとして困難に立ち向かう企業を支援します。

詳しくは、公式サイトこちらを参照ください。

この提携によって、今後の業務効率化がさらに進むことを大いに期待しています。