茨城県境町の次世代型人工サーフィン施設「S-wave」
東京都心からのアクセスも良好な茨城県境町に、2023年4月に新たにオープンした人工サーフィン施設「S-wave」。この施設は、東京2020オリンピックで注目を浴びたサーフィンの体験が提供される、次世代技術を駆使したものです。
施設全体の敷地面積は約2,646㎡で、2階建ての構造を持ち、全体の延床面積は302.03㎡に及びます。特に、施設内のサーフィンエリアは1階部分に1149.32平方メートルを確保し、広々としたスペースでサーフィンを満喫できます。このプロジェクトには、約3.47億円の総事業費がかかり、地域の活性化にも大きく寄与しています。
第一回目のアマチュアツアー戦とEVENT概要
「S-wave」オープンの知らせと共に、2024年からは初のアマチュアツアー戦が開催されることが決定しました。さらに、年間ランキング制度も導入されることで、さらなる注目を集めています。
そして、2025年夏には「CITYWAVE JAPAN TOUR(CJT)」という大規模イベントが開催されることになりました。この大会には約60名の国内外のサーファーが集結し、参加者はレベルに応じて4つのクラスに分かれて競技を行います。
イベントの詳細
大会は2025年の7月13日(日)、午前8時30分から午後6時までの予定です。「S-wave」で行われるこの大会では、プロからアマチュアまで多彩な参加者たちが織りなす競技が展開されます。
各クラスの具体的な内容は以下の通りです:
- - スペシャルクラス:無制限のプロおよびアマチュア
- - CSCクラス:経験2年未満、女性、中学生以下、またはレジェンド
- - マスタークラス:40歳以上
- - S-1クラス:バラエティ・アイデア部門
また、当日はフラダンスショーやサーフスケートの試乗会、グルメ情報も豊富に用意されています。さらに、ライブ中継も行われる予定です。観覧は無料で、多くの人々に楽しんでもらえる機会が提供されます。
施設への行き方とアクセス情報
「S-wave」は、茨城県猿島郡境町大字西泉田1333番地に位置しており、簡単にアクセスできるため県外からの来場者にも最適です。イベントへのエントリーは、締め切りが7月10日を予定しており、興味のある方は
[email protected] までお問い合わせください。
この「S-wave」、そして「CITYWAVE JAPAN TOUR」がもたらす盛り上がりは、境町の地域活性化に大きく寄与するものと期待されています。ぜひご家族や友人と共に、サーフィンの魅力を存分に体感しに訪れてみてください。