将棋×はにたん海苔、高槻に登場!
2024-11-14 18:55:59

高槻市学校給食に「将棋×はにたん」デザイン海苔が登場!地域活性化と将棋文化継承の取り組み

高槻市学校給食に「将棋×はにたん」デザイン海苔が登場!地域活性化と将棋文化継承の取り組み



11月17日、高槻市の市立小中学校の給食に、特別な味付け海苔が登場しました。その海苔のデザインは、なんと将棋と高槻市マスコットキャラクター「はにたん」のコラボレーション!縦6センチメートル×横12センチメートルの可愛らしい小袋には、「11月17日『将棋の日』にいよいよ誕生!関西将棋会館」の文字と、はにたんが王将の駒から顔を覗かせるデザインがプリントされています。

このユニークな企画は、高槻市教育委員会によるもの。11月17日が日本将棋連盟が制定した「将棋の日」であること、そして西の将棋の聖地・新関西将棋会館が開館したことを、子どもたちに楽しく知ってもらうための取り組みです。約2万4千食分もの海苔が用意され、市内全市立小中学校で提供されました。

桃園小学校6年3組では、担任の先生が給食前に、新関西将棋会館の開館や11月16日に開催された「高槻将棋まつり」について説明。子どもたちは、普段とは違う特別な海苔に興味津々。

「高槻が将棋と関わっているのはニュースで知ってた!」「はにたんが可愛くて、食べるのがもったいない!」など、子どもたちからは喜びの声が聞かれました。給食の時間も、いつも以上に賑やかで楽しいひとときになったようです。

この取り組みは、単なる給食のメニュー変更にとどまりません。地域に根付く将棋文化の継承と、子どもたちへの将棋の魅力発信という、重要な意味を持っています。新関西将棋会館の開館を機に、高槻市が将棋の街としてさらに注目を集めるきっかけとなるかもしれません。

可愛らしいはにたんと将棋のコラボレーションは、子どもたちの記憶に残る特別な給食となりました。この取り組みは、地域活性化と伝統文化の継承という点で、他の自治体にも参考となる好例と言えるでしょう。

将棋を知らなくても、はにたんの可愛らしさで子どもたちの心を掴んだこの企画。食を通じて地域を盛り上げる、新しい試みとして注目されています。今後、高槻市では、将棋をテーマにしたイベントなども企画される可能性もあり、ますます将棋の街としての魅力を高めていくことが期待されます。

今回の給食を通して、子どもたちは高槻市の魅力と将棋文化に触れる貴重な体験をしました。将棋に興味を持った子どもたちが、将来、高槻市を代表する棋士となる日も来るかもしれません。この小さな海苔が、未来のスターを育む第一歩となる可能性を秘めているのです。

高槻市教育委員会の創意工夫と、地域を盛り上げようという熱い思いが詰まったこの企画。将棋と、地域、そして子どもたちを繋ぐ、素晴らしい取り組みでした。


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高槻市
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大阪府高槻市桃園町2番1号
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