琵琶湖ホテルが贈る『百人一首ランチ 春の宴』
滋賀県大津市の琵琶湖ホテルでは、2025年の3月から5月までの間、『百人一首ランチ 春の宴』が提供されます。この特別なランチは、古き良き日本の歌を取り入れたメニューで、春の訪れを味わうことができます。大津市は「かるたの聖地」としても知られ、その地にふさわしいおもてなしを体験するチャンスです。
食を通じた歌の世界
このランチでは、百人一首の和歌をテーマにしたオリジナル料理が楽しめます。琵琶湖ホテルでは2017年から、百人一首をテーマにした企画を展開しており、これまでにカクテルやスイーツ、アフタヌーンティーなど様々な形で春の歌の世界を表現してきました。そして今回は、旬の食材を使用した春を感じさせる和食メニューが登場します。
春を感じる食材
お献立には、春の訪れを感じさせる前菜が並びます。筍や菜の花、蕨などの食材が用いられ、春らしい華やかな彩りを演出しています。また、焼物には旬の鰆を使用した木の芽味噌焼きが提供され、春の芽吹きの気配を感じさせてくれます。さらに、小蛸煮や鯛のお造り、桜海老かき揚げなど、淡い桜色のお料理が春の美しさを表現しており、見た目にも楽しめます。
特製デザート
デザートには、大津市に60年以上の歴史を持つ和菓子の名店「叶 匠壽庵」の『あも歌留多』が提供されます。この甘味は、百人一首の歌を表現した色鮮やかな一品で、滋賀県産のもち米“滋賀羽二重もち”を使ったサクサクの最中種に、ふっくらとしたつぶ餡や柔らかい餅を挟んだものです。具体的にどの歌が使われるかは、当日のお楽しみです。
お品書き
以下は『百人一首ランチ 春の宴』のお品書きです:
- - 前菜:蓬豆腐、いくら、山葵、小蛸煮、筍、菜の花、蕨、海老、小鯛、黄身寿司
- - 造り:鯛のお造り
- - 焼物:鰆の木の芽味噌焼き、花蓮根
- - 蒸物:蛤の茶碗蒸し
- - 揚物:桜海老かき揚げと山菜の天麩羅、こごみ、蕗の薹
- - 食事:滋賀県産棚田米、香の物
- - 留椀:赤出汁
- - 甘味:叶 匠壽庵『あも歌留多』
販売概要
- - 提供期間:2025年3月1日(土)~5月31日(土)
- - 提供時間:11:30~15:00(L.O.14:00)
- - 提供場所:2階「日本料理おおみ」
- - お問合せ:077-524-1225(琵琶湖ホテルレストラン予約/10:00~18:00)
この春、大切な人と一緒に琵琶湖ホテルで百人一首をテーマにした特別なランチを楽しみ、和の世界観を味わってみてはいかがでしょうか。