新たな風、イタリア・モンタルチーノのワインが日本に上陸
イタリア・トスカーナ州の美しい風景に囲まれたモンタルチーノから、二つの新たなワイナリーが日本のワイン市場に登場します。エノテカ株式会社が取り扱う「ラ・セレーナ」と「ポデーレ・デル・ヴィッショーロ」は、どちらもこの地域の名物であるブルネッロ・ディ・モンタルチーノを生産しており、11月1日よりエノテカおよびエノテカ・オンラインで販売が開始されます。
ブルネッロ・ディ・モンタルチーノの魅力
ブルネッロ・ディ・モンタルチーノは、トスカーナ州の高級赤ワインとして長い歴史を持ち、1980年代からは世界的に評価されています。このワインは、サンジョヴェーゼ・グロッソというブドウ品種100%から作られており、生産者たちは各々の畑の特性を引き出すワイン造りに情熱を注いでいます。今回新たに加わる二つのブランドも、個性的でありながら調和の取れた味わいを提供しています。
ラ・セレーナの哲学
「ラ・セレーナ」は1933年に創業された家族経営のワイナリーで、各ブドウの可能性を大切にした有機農法を実践しています。3代目のアンドレア・マンテンゴリ氏が現在の運営を行い、環境に優しい方法でワインを作り続けています。同ワイナリーのワインは、濃厚で力強い味わいが特徴で、ワイン評論家からも高評価を受けています。
特におすすめのワイン
『ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ・リゼルヴァ ジェミニ』は、フラッグシップ・キュヴェであり、標高400mの畑で育てられたブドウから作られています。その特徴的な土壌が濃密でエレガントな味わいを生み出します。
ポデーレ・デル・ヴィッショーロの誕生
一方、「ポデーレ・デル・ヴィッショーロ」は2011年に設立された新しいワイナリーで、シルヴィア・バタッツィ氏がオーナーです。彼女はこれまで「ピアンコルネッロ」との経験を活かし、自分自身のブランドを持つ夢を実現しました。このワイナリーの特徴は、フレッシュさを引き出したワイン造りにあります。
おすすめのフラッグシップワイン
『ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ』は、チェリーの香りが印象的で、洗練された味わいを持つワインです。新樽を使用し、しっかりとしたタンニンとともに絶妙なバランスを保っています。
ワイン愛好家へ贈る
エノテカは、新たにこの二ブランドを取り扱うことにより、ブルネッロ・ディ・モンタルチーノの取り扱い生産者を合計18に増やしました。これにより、多様な選択肢を提供し、より豊かなワインライフを提案できることを目指しています。
これらのワインは、エノテカ及びエノテカ・オンラインでのみ販売されますので、ぜひ手に入れてその魅力を味わってみてはいかがでしょうか。新たなイタリアワインの風を、お楽しみください。
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