東京食肉市場のトップランナー、小川グループが新たな挑戦を展開
東京都品川区に本社を置く小川畜産食品株式会社は、1938年に創業以来、食肉業界で高い評価を受けてきました。そのグループ企業である小川フード&サービスが、2025年7月9日から11日まで東京ビッグサイトで開催される第10回“日本の食品”輸出EXPO SUMMERに出展することが決まりました。この出展が同グループにとって初めての挑戦ということで、注目が集まっています。
小川グループの輸出事業の歩み
小川フード&サービスは、主に外食店、特にレストランや焼肉店に食肉を卸している企業です。ここ10年ほどは、マカオ、タイ、ベトナム、オーストラリア、シンガポール、台湾といった国々に向けて高品質な和牛や国産牛の輸出を本格的に展開しています。従来はヒレやサーロイン、リブロースといった人気の部位が中心でしたが、最近では健康志向の高まりにより、赤身部位への関心も急速に増加しています。
こうした市場のニーズを受け、小川グループは東京食肉市場で積み上げた豊富な調達力を駆使し、様々なニーズに対応しています。輸出EXPO SUMMERを通じて、和牛や国産牛の魅力を世界に発信し、新たなビジネスチャンスを広げることを目指しています。
展示会の詳細情報
出展概要は以下の通りです:
- - 展示会名:第10回“日本の食品”輸出EXPO SUMMER
- - 会期:2025年7月9日(水)~11日(金)
- - 会場:東京ビッグサイト
- - 出展社名:小川畜産グループ
- - 小間番号:19-1
小川畜産食品株式会社について
小川畜産食品は、食肉のサプライヤーとしての役割だけではなく、中間流通や直営外食店の運営なども行っています。さらに、最近では海外への輸出事業も強化しており、食に関わる全てのビジネスを総合的に拡充しています。
- - 社名:小川畜産食品株式会社
- - 本社所在地:東京都品川区二葉2-4-18
- - 代表者名:代表取締役社長 小川 晃弘
- - 資本金:8,000万円
- - 従業員数:96名(2025年4月11日現在)
- - 業務内容:牛肉、豚肉の加工・販売・卸売、フードサービス事業、レストラン事業など
小川フード&サービスの目指す未来
小川フード&サービスは、レストランや焼肉店を中心に、日本産の牛肉や豚肉を提供しています。最近では、海外からの需要も高まり、さらなる輸出展開を目指すための強化策を講じています。
- - 社名:小川フード&サービス株式会社
- - 本社所在地:神奈川県川崎市川崎区東扇島24 日本食肉流通センター内
- - 代表者名:代表取締役社長 小川 大介
- - 資本金:500万円
- - 従業員数:13名(2024年9月現在)
- - 業務内容:牛肉・豚肉の卸売、輸出事業、イベント等への出店など
お問い合わせ
小川フード&サービスの出展に関するお問い合わせは、以下の番号までお願いします。
(平日9:00-17:00、土日祝日は対応していません)
2025年の“日本の食品”輸出EXPO SUMMERでは、小川グループがどのように和牛の魅力を伝え、国際的なビジネス関係を築くかが注目されます。ご期待ください。