クローズドループフォーラム
2025-10-21 13:37:29

日本でのクローズドループエコノミーの実現に向けた国際フォーラムを開催

クローズドループリサイクルフォーラム2025の開催



日本シーム株式会社は、国際フォーラム「Closed Loop Recycle Forum 2025(CLRF2025)」を2025年11月25日と26日に静岡県浜松市で開催します。このフォーラムには、環境省をはじめとする国内外のリーダーや専門家が集結し、クローズドループエコノミーに関する最新の議論を行います。

フォーラムの目的と背景



日本における循環型経済の普及は、欧州に比べて後れを取っています。製品設計からリサイクルを前提にした欧州の取り組みは、環境負荷の軽減だけでなく、企業の競争力向上にも寄与しています。例えば、欧州の飲料業界では、使用済みペットボトルの高い回収率と、100%再生PETを利用したボトル再生の取り組みが進められています。このようなモデルケースは、日本にとっても大くの示唆を与え、国内での循環型経済導入に向けた議論が求められています。

日本シームは、廃プラスチックの再資源化技術でリーダーシップを発揮しており、クローズドループエコノミーの実現に向けた専門家たちの意見交換を促進する場として、このフォーラムを設けました。

フォーラムでの具体的なメリット



本フォーラムでは、参加者が得られる具体的なメリットがいくつか用意されています。例えば、動脈産業に関連するセッションでは、循環を考慮したプラスチックデザインの最新のトレンドや選別・再資源化工程を学ぶことができます。また、静脈産業においては、リサイクル材の品質管理や経済性・環境性の両立に向けた戦略が紹介される予定です。さらに、全体セッションでは、法令動向や今後の展望を理解することで、参加者の実務に直結する情報を得ることが可能です。

詳細なプログラム



このフォーラムでは、数々の著名な講演者が登壇し、各分野の最新の知見を共有します。例えば、環境省の金子浩明氏は、プラスチック資源循環政策や新たな法制度について解説しますし、国立環境研究所の大迫政浩氏は、欧州と日本の制度の比較分析を試みます。

各セッションは、特定のテーマに焦点を当て、それぞれの専門家が持ち寄った知識や経験をもとに、より具体的なディスカッションを行う形式が取られます。また、パネルディスカッションも予定されており、参加者は直接専門家に質問しながら議論を進めることができる貴重な機会です。

参加情報



フォーラムへの参加には事前申し込みが必要で、定員は80名です。参加費用は一人80,000円で、交通費や宿泊費は含まれていません。興味のある方は、特設サイトの申し込みフォームから申請してください。フォーラムは非営利で運営され、参加費は必要経費に充てられます。

  • - 開催日時: 2025年11月25日(火) 9:30開演、26日(水) 17:00閉会
  • - 会場: ジ・オリエンタルテラス(静岡県浜松市中央区)
  • - 申し込みサイト: CLRF2025特設サイト

結論



CLRF2025は、日本の循環型経済の推進に向けた重要な一歩です。環境問題の解決や持続可能な社会の実現に寄与するため、ぜひ多くの方に参加いただき、未来へ向けた知見を共に深めていきましょう。


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会社情報

会社名
日本シーム株式会社
住所
埼玉県川口市安行北谷665
電話番号
048-298-7700

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