横須賀の新拠点
2022-09-16 15:00:02

新たに生まれ変わった横須賀の観光拠点「いちご よこすかポートマーケット」

横須賀の新たな交流拠点「いちご よこすかポートマーケット」の魅力



2022年10月28日、三浦半島の「食」をテーマにした新しい観光スポット「いちご よこすかポートマーケット」が横須賀市にリニューアルオープンしました。この施設は市民や観光客に広く利用されていましたが、2019年以降は閉館しており、その後、一般財団法人シティサポートよこすかによるリニューアルが進められました。

リニューアルの背景



「いちご よこすかポートマーケット」は、飲食やお土産の購入を通じて、地域とのつながりを感じ、食を通じた学びの場を提供することをコンセプトにしています。リニューアルによって、売場面積は旧施設の2倍に拡張され、新鮮な食材と豊かな食文化が一堂に集められました。この新しい場所では、単に「食べる」や「買う」だけでなく、人々が地域について考えたり、様々な経験を通じて学ぶ機会も提供されます。

開放的な空間と多様な店舗



新しいポートマーケットの最大の特徴の一つは、その開放的なデザインです。海に面した巨大な窓や、広々としたデッキが設けられ、来場者はシーフロントの風景を楽しむことができます。施設内には、海産物や農産物、畜産物を扱う食物販店や、さまざまな飲食店が並び、地元の名産品を取り揃えたお土産ショップも充実。そのため、訪れた多くの人々が買い物や食事を楽しめるようになっています。

年間目標100万人の来場者



この施設は、観光客だけでなく地域住民にも喜ばれる場所を目指しています。そのため、年間来場者数の目標は100万人に設定され、地元経済の活性化にも寄与することが期待されています。食べる楽しみや買い物の機会を提供するだけではなく、地域の魅力を多くの人に発信する拠点としての役割も果たしています。

充実したイベントと共用スペース



新たな施設には273席の室内共用客席が設けられ、さらに海側には大きな室内テラスがあり、海を眺めながらのリラックスタイムが楽しめます。このテラスは屋外とも連携しており、週末にはマルシェやイベントが開催され、賑やかな雰囲気を演出します。室内では音楽ライブなど多様なイベントが行われる予定で、施設の活気を更に高めています。

地元の名店が集結



30以上の多様な店舗が特徴でも、特に地元の名店が多数集まっている点も注目です。マグロや海鮮丼を提供する「アガットコ」、新鮮な農水産物を扱う「長井水産」、地中海料理の「Materia」など、地域の食材を活かした料理が楽しめます。さらに、地域特産のクラフトビールやスイーツショップも充実しており、食のバリエーションが豊かです。

未来への期待



新しいロゴマークは「船の旗」をイメージしており、訪れる人々が一つの船のように一体感を持つことができる場所を作りたいという願いが込められています。また、横須賀の美しい海と空を表現するために、彩度が高く深みのあるブルーが使用されています。

施設情報


  • - 施設名: いちご よこすかポートマーケット(愛称:よこすかポートマーケット)
  • - 所在地: 神奈川県横須賀市新港町6
  • - 開業日時: 2022年10月28日(金)午前10時
  • - 営業時間: 午前10時から午後8時(※変更の可能性あり)
  • - 共用席数: 館内273席(屋外席あり)
  • - 駐車場: 一般車両184台(60分無料サービスあり)、大型バス13台
  • - ウェブサイト: 公式サイトへ

このポートマーケットは横須賀の新たな「食」の発信拠点として、今後も多くの人々に愛される場所となることでしょう。

会社情報

会社名
株式会社フードエクスペリエンス三浦半島
住所
神奈川県横須賀市新港町6
電話番号

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