横浜市立学校の情報活用能力向上に向けた産学官連携の取り組み
神奈川県横浜市に所在する株式会社教育ネットが、地域の教育環境を整えるための新たなステップを踏み出しました。教育ネットは、横浜市および国立大学法人横浜国立大学と協力し、学校に通う児童生徒の情報活用能力を向上させることを目的とした三者連携協定を締結しました。この協定に基づき、月に一度、連携会議を行い、具体的な施策を検討していく予定です。
情報活用能力の重要性
デジタル社会が進展する中、情報活用能力は児童生徒にとって不可欠なスキルとなっています。情報を適切に収集し、分析し、表現する力は、未来の学びや働き方に直結します。教育ネットは、ICT教育環境の整備を進めることで、こうした能力を育成するための基盤を構築します。
『らっこたん』®の導入
このプロジェクトの一環として創出されたのが、情報活用能力を可視化し、育成するためのWEBアプリケーション『らっこたん』®です。このアプリは、児童生徒が基礎的なICTスキルを習得するだけでなく、タイピングスキルや情報モラルを学ぶ機会を提供します。全ての横浜市立小学校に導入され、実際の教育現場で活用されることになります。
実証研究の推進
『らっこたん』®を使用することで、児童生徒はタイピング技能をどのように習得するのかを実証研究の形で明らかにしていきます。これにより、最も効果的な練習時間やメニューの確立を目指し、情報活用能力の育成がより効果的に進められるようになります。
三者連携の意義
協定締結式では、下田康晴教育長が次のように述べました。「この協定により、学校現場で得られる実データ、大学の専門知識、民間企業のサービスを結びつけ、それぞれの強みを生かした精緻な分析を行います。」と語り、うまく連携することで教育の質を高められることを強調しました。
また、梅原出学長は、「地域に根差した国立大学として、大学のリソースを最大限に活用し、横浜市の教育に貢献してまいります。」と協力の重要性を訴えました。教育ネットの代表、大笹いづみも「横浜を拠点とする企業として、全国、そして世界へ挑戦できる環境を整えていきます。」との意気込みを示しました。
未来へのビジョン
教育ネットは、横浜市と国立大学法人との連携を通じて、デジタル教育における新たな地平を開きます。特に、タイピングスキルの向上、情報モラルの教育、情報活用能力の育成に注力し、子どもたちがデジタル社会で活躍できる力をつける事業を展開していく所存です。
会社情報
株式会社教育ネットは、2014年に設立され、横浜市を中心に教育分野での情報活用能力を高める活動をしています。情報モラルの教育支援やプログラミング教育、さらに学校向けのデジタル技術支援も手がけています。
詳細な情報やサービス内容については、
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