秋の訪れとともに楽しむ南あわじ市×鳴門市の渦潮グルメキャンペーン

秋の大渦を楽しむグルメキャンペーン

鳴門海峡の渦潮は、毎年秋になると特にダイナミックな現象を見せてくれます。その渦潮の豊かな恵みを利用した地元グルメ「うずの幸グルメ」を楽しむことができるのが、兵庫県南あわじ市と徳島県鳴門市の共同キャンペーンです。`

渦潮とともに広がる美味しい文化

このキャンペーンは、2021年度から始まり、2市が連携して観光地としての魅力を発信しています。2022年3月には「うずの幸グルメ」が25店舗で登場し、短期間で7,320食以上、約1億6,500万円の売上を記録しました。そして、9月16日からは“秋の大渦”周遊キャンペーンを実施します。

秋の大渦とは？

鳴門海峡の渦潮が発生するメカニズムは、淡路島と紀伊水道から入る二つの潮流が合流することにより生じます。特に秋には、潮の干満差が大きくなるため、大きな渦が発生します。これにより、観光客は圧巻の自然現象を体感できるチャンスと言えそうです。

多彩な魚介類と「うずの幸グルメ」

鳴門海峡には100種類以上の天然魚が生息し、そのなかでも特に名が知られるのが鳴門鯛。渦潮が栄養分を引き上げることで、魚たちはより美味しく育ちます。南あわじ市と鳴門市は、この地の魚介を生かした「うずの幸グルメ」を開発しました。このグルメは、少なくとも3種類の魚介を使用し、地元特産の食材を取り入れたメニューです。