J・O・NOTEの拡大
2024-09-10 20:48:53

地域貢献を目指す「J・O・NOTE」の取り組みが福岡と宮崎に拡大

「地域貢献を目指す「J・O・NOTE」の取り組みが福岡と宮崎に拡大」



2022年12月に熊本県内でスタートした「J・O・NOTE(ジェイ・オー・ノート)」プロジェクトは、すでに約6万冊のオリジナル学習ノートを無料で配布しました。これは、株式会社城野印刷所が地域学生の学びを支援するための取り組みであり、今後この活動が福岡県北九州市と宮崎県にも広がることが決まりました。2024年9月には、この二つの地域での実施が予定されており、さらなる地域貢献が期待されています。

「J・O・NOTE」の理念と成果


「J・O・NOTE」とは、「地元の学生を(J)、応援する(O)、ノート(N)」という願いが込められたオリジナル学習ノートです。城野印刷所は、SDGs(持続可能な開発目標)の「質の高い教育をみんなに」という目標を踏まえ、地域の学生支援に努めています。4回の配布を経て、2024年7月には熊本県内の95校に合計16,000冊を配布し、16社のサポーター企業の協力も得ました。この取り組みは地域の教育への貢献だけでなく、地域社会とのつながりを強化する役割も果たしています。

新しい展開への期待


北九州市と宮崎県での初実施に向け、各地域でのサポート体制が構築されつつあります。地元企業との連携を基盤にした「J・O・NOTE」の配布は、単に教材を提供することに留まらず、地域との結びつきを深め、学生たちに新しい学びの機会を提供します。これまでの成功をもとに、地域企業が学生との接点を持つことで、地域全体が一体となって学びを支援する仕組みが整います。

取り組みの具体例


北九州市では、株式会社磯部や株式会社東洋ビルドなど10社がサポート企業となり、合計で1万500冊のノートを提供予定です。一方、宮崎県では宮崎キャノンや宮崎美容専門学校といった企業が協力し、5,000冊の配布が行われます。これにより、新たに配布されるノートが地域の学生に大きな影響を与えることが期待されています。

熊本の活動報告


熊本県内では、第4回の「J・O・NOTE」配布が行われ、贈呈式では熊本工業高校の校長と生徒が参加しました。校長はノートの寄贈に感謝し、学生たちにしっかり活用してもらうことを約束しました。これは地域の企業と教育機関が協力し、未来の担い手を育てる重要な一歩です。

今後の展望


城野印刷所は、この取り組みを通じて日本各地に展開し、地域と学生を結びつける重要な架け橋となることを目指しています。地域のサポーター企業とのパートナーシップを強化し、今後も「J・O・NOTE」が持続可能な社会の実現を助ける活動を続けていく方針です。

株式会社城野印刷所は「社業を通じた地域貢献」を理念に、大正5年の創業以来、地域雇用や地域貢献活動にも積極的に取り組んでいます。次の100年に向けて、地域社会とのつながりを深めながら新しい価値を創造していく絶え間ない努力を続けています。


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会社情報

会社名
株式会社城野印刷所
住所
熊本県上益城郡益城町大字広崎1630-1
電話番号
080-8433-6154

関連リンク

サードペディア百科事典: 熊本県 地域貢献 教育支援 J・O・NOTE

Wiki3: 熊本県 地域貢献 教育支援 J・O・NOTE

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