川越の誇る雛人形ブランドHARUKURAが新宿に登場
川越の伝統的な工芸品が、東京・新宿で初めての単独ポップアップを開催します。このイベントは、親子で営む雛人形ブランド「HARUKURA」の特別な機会。春蔵は、父と娘の情熱が込められた雛人形の工房で、創業から9年を迎えます。
HARUKURAの魅力とコンセプト
HARUKURAは、雛人形作家津田直人さん(55歳)とその娘、デザイナーの津田祐希奈さん(27歳)が手がけています。職人として30年の経験を持つ津田直人さんと、理系大学出身で営業職の経験を持つ津田祐希奈さん。この二人の親子タッグによって生まれた雛人形は、「モダンな色彩とクラシックな形」をテーマに、現代的な要素を取り入れつつも、古典的な雛人形の美しさを大切にしています。
特に、彼らが誇るのは小さな人形でありながら、十二単を精緻に再現した着物。この技術は360度どこから見ても美しく、業界内でも高い評価を得ています。
おひなさま相談会の開催
ポップアップでは、特別に「おひなさま相談会」を実施します。初めて女の子が誕生したご家庭や、初孫のための雛人形選びを考えるご夫婦に向けて、デザイナーとしての専門的な知識を活かしたアドバイスを行います。相談会では、人形そのものだけでなく、インテリアとの調和や新しい飾り方のアイデアなど、多岐にわたってお伝えしていく予定です。また、HARUKURAで雛人形を実際に購入したオーナーとの座談会も計画されており、参加者の不安を解消する役割を果たします。
ポップアップの詳細
この特別なポップアップは、2024年1月12日から1月28日までの期間中、新宿マルイ本館3階にて開催されます。営業時間は11:00から20:00までで、最終日のみ18:00閉店です。場所は、東京都新宿区新宿3-30-13です。興味がある方は、以下のURLをチェックしてください。
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おすすめの商品:実萌沙(みもざ)
特に注目すべき商品は、雛人形「実萌沙(みもざ)」です。販売価格は258,500円(税込)で、約幅65cm・奥行き33cm・高さ30.5cmのサイズです。ミモザの花をモチーフにしたこの雛人形は、春にふんだんに詰め込まれたデザインで、雲立涌紋様で構成されたシンメトリーの美しさが特徴です。春の植物の中に初夏の雰囲気が漂うこの作品は、まさに季節を感じさせる逸品です。
工房情報
HARUKURAの工房である「春蔵」は、津田直人が代表を務め、2015年10月1日に創業されました。雛人形の製造と販売を中心に活動しており、公式ウェブサイトやインスタグラムもあります。興味のある方は、ぜひアクセスしてみてください。
公式サイト
公式インスタグラム
お問い合わせ
何か不明点があれば、以下の連絡先までお問い合わせください。
Email:
[email protected]
担当者:津田祐希奈