paizaがeスポーツチーム「paiza e-NOW GAMING」を発表
ITエンジニア向けの転職・就職プラットフォームを運営するpaiza株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長/CEO:片山良平)は、新たにeスポーツチーム「paiza e-NOW GAMING(パイザ異能ゲーミング)」を立ち上げ、障がい者をeスポーツアスリートとして雇用する取り組みを開始したと発表しました。
eスポーツとは?
eスポーツとは、電子機器を使用した競技全般を指す「エレクトロニック・スポーツ」の略語です。特に、コンピューターゲームやビデオゲームを利用した対戦をスポーツとして捉えた一形態であり、近年では市場の急成長が見られ、オリンピックの正式種目にもなっています。これにより、さまざまな人々が競い合う場として認知されつつあります。
障がい者雇用の背景
paizaは障がい者雇用を実現するために、ただ法律を遵守するだけの取り組みではなく、年齢や性別、障がいの有無に関わらず誰もが活躍できる場所を提供する方法を模索してきました。特に、eスポーツはその特性上、通勤が困難な人にもリモートでの参加が可能であり、様々な才能を発揮する機会を与える理想的なプラットフォームとなっています。
「異能をのばせ。」をコンセプトに
新チーム名「paiza e-NOW GAMING」は、当社のコンセプト「異能をのばせ。」に基づいています。eスポーツの多様性を活かし、障がい者アスリートの「異能」を引き出すことが目的です。チーム名称に込められた思いには、「現在の時代を表現し、様々な才能が共存する未来を築く」という願いがあります。
CEO片山良平のコメント
paizaのCEO、片山良平氏は、「異能は日常の中で発見され、逆境や競争を通じて磨かれるものです」と述べ、「このeスポーツチームが社員に刺激を与え、異能を引き出すきっかけとなることを望んでいます」と語っています。彼はまた、世界を変える力は「異能」にあると信じ、paizaはそのプラットフォームを提供していくことに全力を尽くすことを宣言しました。
paizaの使命
paizaは「人類の可能性を最大化する」ことを企業の目標としており、ITエンジニアに特化したプラットフォームの運営を行っています。登録者数は約78万人、4,500社以上の企業が採用に利用しており、eスポーツを通じた活動を通じて更に多くの人材にチャンスを提供していくことを検討しています。
まとめ
このように、paizaの新しい取り組みは、障がいを抱える人々の新たな可能性を切り開くものです。eスポーツは競技の魅力だけでなく、誰にでもチャレンジの場を提供しているのです。今後、paizaがどのようにこのプロジェクトを発展させていくのか、目が離せません。