営業AIソリューション登場
2025-03-18 10:52:31

営業の未来を変える!AI統合営業ソリューションの新展開を紹介

営業の未来を変える!AI統合営業ソリューションの新展開を紹介



株式会社Magic Momentとブリッジインターナショナルが、共同で営業AI化ソリューションである「Magic Moment Playbook」を発表しました。これは、企業がマーケティングからフィールドセールス、カスタマーサクセスまでをシームレスに繋げ、売上を最大化するための支援を目的としています。

背景


日本国内のエンタープライズB2B企業では、AIを始めとする先進的なテクノロジーの活用が進んでいます。しかし、フィールドセールスの業務が過重になったり、マーケティングとセールス間の連携がうまくいかないなどの課題も顕在化しています。こうした問題に対して、アメリカの企業ではAIを活用したレベニューオペレーション(RevOps)が導入されており、売上最大化を目指す新たな潮流が生まれています。

RevOpsは、様々な部門の統合性を重視し、AIを用いることで営業の質を向上させる取り組みです。これにより、各部門の情報共有がスムーズになり、セールスプロセス全体の効率が格段に向上します。

サービス概要


「Magic Moment Playbook」は、AIを活用したSales Engagement Apps(SEA)を基盤とし、企業の営業プロセスを革新します。これにより、従来の人手に依存した営業は効率化され、部門間の課題も解決されます。このプラットフォームは顧客とのコミュニケーションを深めるためのツールを提供し、メールの自動化やパフォーマンスの分析、プロセスの管理といった機能を備えています。

部門間の円滑な連携


Magic Moment Playbookを活用することで、マーケティング部門で獲得したリードの育成からインサイドセールスによる商談創出、さらにはフィールドセールスによる提案・クロージング、カスタマーサクセスによるフォローアップまで、AIを活用した一貫した顧客エンゲージメントが実現できます。このように、データと活動履歴が統合されることで、部門間のシームレスな連携が確保されます。

AIによる業務最適化


AI技術によって営業業務がさらに効率化されます。具体的には、顧客とのコミュニケーション履歴の自動記録、生成AIを活用した商談内容の要約・タスク化、最適なアクションの提案、定型的なフォローメールの自動生成などが含まれます。これにより営業担当者は、より重要な営業活動に集中できる環境が整います。

データドリブンな営業改革


また、AIはすべての顧客接点から得られるデータを統合・分析し、営業活動の質を向上させます。たとえば、優先的にアプローチすべき顧客を特定し、機械学習を使った成功確度の高い営業シナリオの展開が可能です。営業ノウハウの共有も行われ、組織全体での営業力強化が図られます。

期待される効果


このような営業AIソリューションを導入することで、営業活動の質と量が大幅に向上します。具体的には、営業担当者のアクティビティ数が約1.7倍增加し、アポイント獲得数や有効商談数も大幅に拡大します。また、営業時間がより本質的な活動に充てられるため、生産性も向上します。さらに、営業ノウハウの可視化により、新人の育成が効率化され、早期の戦力化が実現されます。

今後の展望


両社はこのパートナーシップを元に、共に日本企業の営業生産性を最大化するための取り組みを進めていきます。AIやデータ分析技術の進化に合わせたソリューション拡充を行い、顧客企業のビジネス成果の最大化を目指しています。

代表取締役社長の吉田融正氏は、提携に際して期待を寄せており、最後には「新たな価値を創出していくことを楽しみにしています」とコメントしています。

また、株式会社Magic MomentのCEO、村尾祐弥氏は、AI技術の進化を踏まえた営業の未来について語り、その展望に繋がる重要な協業であることを強調しました。

関連ウェビナーのお知らせ


さらに、営業やテクノロジーの活用に関心のある方々を対象に、オンラインセミナー「いかにして人、テクノロジーの不活性を超えるのか?Revenue Ops. という選択」を開催する予定です。これは、営業の生産性向上を目指す経営層や事業責任者にとって、非常に有益なイベントとなることが期待されます。この機会を通じて、多くの企業が新たな営業スタイルを見出し、さらなる成長を遂げることを期待しています。


画像1

画像2

画像3

会社情報

会社名
株式会社Magic Moment
住所
麻布台1-8-10麻布偕成ビル3F
電話番号

トピックス(IT)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。