立川バスとリラックマの夢のコラボレーション
東京都立川市の立川バス株式会社が、サンエックスの人気キャラクター「リラックマ」とのコラボレーションによる新しい電気バスを導入することを発表しました。この電気バスは、環境への配慮だけでなく、リラックマの優しいデザインで乗客に癒しの体験を提供します。
環境に優しい電気バス
リラックマデザインの電気バスは、立川バスのカーボンニュートラル2050という目標の実現に向けた取り組みの一環として導入されます。前回導入された電気バスは「すみっコぐらし」のデザインが採用されており、今回のリラックマバスはその第二弾。立川バスでは、電気バスの運行により、従来のバスと比べて走行中の騒音や振動を大幅に減少させることが可能となり、より快適な移動体験を実現しています。
リラックマのデザインで満たされた車両
新たに導入されるリラックマデザインの電気バスは、「あなたに寄り添うリラックマ」というテーマに基づいており、車両内外にリラックマの可愛らしいイラストが施されています。車内の座席もリラックマ柄となっており、乗客に癒しのひとときを提供します。また、前回の電気バス同様に、車内にはカプセルトイの販売機が設置されており、移動中の楽しみも増えています。
具体的な導入情報
新しい電気バスは、2025年3月31日を予定に運行を開始し、福生営業所で運用される1台のみの導入となります。その特性として、以下のような具体的な数値が挙げられます。
- - メーカー・車種:BYD製K8
- - 全長×車幅×車高:10,500mm×2,500mm×3,270mm
- - 乗車定員:81人
- - 航続距離:240㎞(満充電、冷房起動時)
- - バッテリー容量:314Kwh
- - 充電時間:約6時間(50KW充電出力時、CHAdeMO規格)
すみっコぐらしとは?
リラックマと同じく、サンエックスのキャラクター「すみっコぐらし」は、2012年に誕生したキャラクターで、「ここがおちつくんです」というテーマに基づいています。しっぽりとしたキャラクターたちが、可愛らしさと同時に少しのネガティブさを持っており、多くの人々から愛されています。電車のすみっこ、カフェのすみっこに座りたがる彼らの魅力は、リラックマとはまた異なるフィールドで広がっています。
三重の楽しみ、リラックマバス
この新たに導入されるリラックマ電気バスは、環境への配慮に加え、ゆったりとしたデザインで乗車するだけでなく、車内の遊び心も大切にされています。立川バスは、ただの移動手段としてだけでなく、乗客に豊かな体験を提供する新たな試みを続けています。このリラックマ電気バスが運行を開始するとき、どのような反響があるのか楽しみです。
立川バス公式サイト
サンエックスについて
サンエックス株式会社は、リラックマやすみっコぐらし、たれぱんだなど、1,000を超えるオリジナルキャラクターを生み出しており、それらの魅力を多岐にわたるプロダクトやイベント、映像を通じて世界中に発信しています。リラックマのように見た目が可愛いだけでなく、心温まるストーリーやデザインが多くの人々に愛される理由です。最新情報は公式サイトやSNSをぜひチェックしてください。