QuiX認証サービスがSalesforceと連携開始
ベーステクノロジー株式会社が提供するクラウド認証サービス『QuiX認証サービス』と、株式会社セールスフォース・ドットコムのクラウドプラットフォーム『Salesforce』との連携が2021年8月2日より始まりました。この連携により、ビジネス環境におけるセキュリティ対策が一層強化されることが期待されています。
QuiX認証サービスとは
QuiX認証サービスは、SAML2.0に対応した多要素認証とシングルサインオンを提供するサービスとして位置づけられています。特に、月額70円という手頃な価格でユーザー1アカウントが最大5端末で利用でき、不正アクセスを防ぐために利用端末の認証も実施します。これにより、安全なログイン環境が確保され、リモートワークが進展する現代において特に重要なサービスとなっています。
Salesforceとの連携の意義
リモートワークの普及が進む中、クラウドサービスの利用はますます増加しています。その反面、セキュリティリスクが顕在化しており、多要素認証の重要性が高まっています。Salesforceは2022年2月までに、従来のユーザーIDやパスワードを使用するログイン方法から、複数の認証要素を用いた安全なログイン方法へと移行することを顧客に向けて発表しています。これに合わせて、ベーステクノロジーはQuiX認証サービスによる多要素認証へのスムーズな移行をサポートしていく方針です。
オンプレミス版の提供
QuiX認証サービスでは、オンプレミス版の『QuiX端末認証』も提供しており、こちらはSalesforceとの認証連携が可能です。ユーザー情報を外部に保管したくない企業にとって、こちらの選択肢は特に魅力的です。このように、ニーズに応じた柔軟なサービスが整っているため、企業のセキュリティ力がさらに強化される環境が整いつつあります。
まとめ
今後も、ベーステクノロジーはQuiX認証サービスを通じて、より安全で効率的なビジネス環境を提供し続けることを目指しています。リモートワークが定着する中で、セキュリティはますます重要なテーマとされています。業務に必要な安全対策として、QuiX認証サービスの導入を検討してはいかがでしょうか。
詳細については、
QuiX認証サービス紹介サイトをご覧ください。また、お問い合わせは
こちらから可能です。
会社概要
ベーステクノロジー株式会社は、1993年に設立され、東京都千代田区に本社をもつ企業です。ISMS/ISO27001認証を取得しており、安全なシステム開発や保守運用に力を注いでいます。自社開発のソフトウェア製品には、QuiX端末認証やDooup(知財管理クラウド)などがあります。