株式会社セガワの落花生加工品ブランド「Bocchi(ぼっち)」が、設立から10周年を迎え、記念すべきコラボプロジェクト『Salon de Bocchi』を全国で展開することが発表されました。
Bocchiは、農薬や化学肥料を使用せずに自然と共生する農法を続けており、この10年間で多くの取り組みを行ってきました。例えば、加工過程で発生する落花生の殻やピーナッツの薄皮をアップサイクルし、さらには落花生フードロス削減に向けた施設の屋根上で太陽光発電を行うなど、地球環境への配慮はもちろんのこと、地域社会への貢献も果たしています。しかし、気候変動による影響も大きく、この取り組みをさらに広めるためには、志を同じくする生産者やブランドとの協力が必要だと感じました。
『Salon de Bocchi』では、全国各地の自然環境に配慮した名声のあるブランド、レストラン、パティスリー、カフェ、ベーカリーとタッグを組み、Bocchiのピーナッツを用いた新たなおいしさを探求します。これからの10年も、自然の恩恵に感謝しながら未来の豊かさを育んでいくとの決意を表明しています。
記念すべきプロジェクトの第一弾には、手作りのビーントゥバー(Bean to Bar)スタイルでチョコレートを製造するMinimalとのコラボレーションが登場します。この商品は「ピーナッツホワイトチョコレート」で、カカオ豆から作られたホワイトチョコレートにピーナッツパウダーを練り込み、ミルキーな味わいが特徴です。さらに、サクサクのピーナッツクランチがアクセントとなり、驚くほどの美味しさを実現しました。
Bocchiの代表、加瀬宏行氏は「この10年間の協力に感謝し、今回のコラボレーションを通じてお互いにしかできない独自の美味しさを発見することができればと願っています」とコメントを寄せています。また、Minimalの代表、山下さんも「ピーナッツの素晴らしさを多くの人々に届けるため、この商品が役立つことを願っています」と語っています。
この「ピーナッツホワイトチョコレート」は、Bocchi Concept Shopやオンラインショップで販売され、価格は1,728円(税込)です。さらに、コラボレーションを記念して、2024年5月17日(土)の13:00からInstagramでのライブイベントも予定されています。詳しい情報は特設サイトをご確認ください。
Bocchiは、千葉県旭市に位置し、落花生加工品を中心に展開しています。地元産の落花生にこだわり、上質なピーナッツペーストや蜜煮などを生み出しており、さらに食と農を楽しむイベントを定期的に開催するなど地域とともに成長を目指しています。本プロジェクトを通じて、Bocchiが提案する新しい味わいや体験を、ぜひ多くの方に楽しんでいただきたいと思います。