埼玉工業大の日本酒
2017-07-20 14:29:37
学生が挑戦する!埼玉工業大学の日本酒プロジェクトの全貌
学生が手がける新たな日本酒『瞬喜道』
埼玉工業大学の学生たちが、斬新なプロジェクトに参加し、米作りと酒造りを体験しました。深谷市での「米と日本酒プロジェクト」では、学生たちが自ら育てた稲を使用し、オリジナルの日本酒を造ることに挑戦しています。このプロジェクトは、地元の農家と地域の伝統産業を結びつける大きな意味を持っています。
プロジェクトの概要
このプロジェクトは2012年に始まり、今年で5年目を迎えました。学生たちは、深谷市矢島の農家から水田を借りて、埼玉産の「彩のかがやき」の育成に取り組んできました。田植えから稲刈りまでの過程を実際に体験し、自然とのつながりを深めることができました。
酒造りは、深谷市の老舗酒蔵、丸山酒造株式会社の協力のもと行われました。今年の2月には、学生たちが酒蔵で合宿をし、5代目となる新酒『瞬喜道』の仕込みを行いました。このお酒は、農業の大変さと、日本の伝統工芸の理解を深める貴重な機会となりました。
新酒『瞬喜道』の販売
この新酒『瞬喜道』は、学生たちが丹精込めて育てた米から生まれました。特別販売は、2017年7月22日と23日の2日間、そごう大宮店の地下1階酒売り場で実施されます。営業時間は10時から20時まで。学生たちによる初の学外販売で、ぜひ多くの人に足を運んでほしいです。
新たな挑戦と未来
「米と日本酒プロジェクト」は常に進化し続けています。今年は新酒の仕込みに加えて、新たなタイプの日本酒も計画しています。これまでの経験をいかし、さらなる成長を目指して挑戦を続ける学生たちの姿が印象的です。彼らの努力が結実した新酒をぜひ味わって、その達成感を共有していただきたいと思います。
おわりに
現代の学生たちは、米作りから酒造りまでを体験することで、食文化や地域の伝統を学ぶ機会を得ています。このような取り組みが、日本の農業や伝統文化の保護につながれば、素晴らしいことです。新酒『瞬喜道』を通じて、若者の活躍を応援し、地域とともに未来を築くことに貢献していくことでしょう。
会社情報
- 会社名
-
埼玉工業大学
- 住所
- 埼玉県深谷市普済寺1690
- 電話番号
-
048-585-6805