HERPが商談自動化ツール「immedio」を導入し生産性向上を実現

株式会社HERPが「immedio」を導入

株式会社HERPは、インバウンド商談獲得の効率化を目指し、商談自動化ツール「immedio」を導入しました。このツールの導入背景には、従来のリード獲得手法が思うように効果を発揮していなかったという現状があります。リードの流入数が伸び悩み、商談化率を高める必要性があったため、「immedio」の導入が決定されました。

導入の動機

HERPでは、LP（ランディングページ）経由で流入するインバウンドリードの数が減少しており、従来の方法では商談数を効果的に増やすことが難しくなっていました。そこで、入ってきたリードの商談化を促進し、インサイドセールスチームの生産性を向上させるために「immedio」が選ばれました。

導入後の成果

商談数の増加

「immedio」を導入した結果、商談数は確実に増加しています。特に、LP再訪者に対してimmedioの日程候補を自動的に表示できる機能を活用することで、より効率的に商談を獲得しています。この機能により、見込み客がスムーズに商談の予約を行えるようになり、ビジネスの機会が広がりました。

生産性の向上

また、AIを活用した顧客リサーチ機能や、Slackを通じた通知機能も生産性向上に寄与しています。導入前は、生成AIを使って情報を手動で収集していましたが、現在ではimmedioのリサーチ機能がそのほとんどを代替しています。この結果、業務の効率が飛躍的に向上しました。

HERP Trust事業責任者の若山氏は、導入プロセスを通じてカスタマーサクセスチームによる支援があったため、スムーズに進行できたと話します。定期的に商談獲得の数値をモニタリングし、マーケティング施策の改善に役立てているという点も評価されています。

immedioの特長

「immedio」は、電話を使用せずに商談を自動で獲得するためのサービスです。各企業が使用するフォームとThanksページにimmedio提供のタグを設置することで、Thanksページに自動的に日程調整画面が生成されます。これにより、フォームの入力情報が即座にリードの見極めや割り当てに利用されます。

リード情報に基づいて適切な営業担当者が自動的にアサインされるため、商談の効率化が図れます。また、GoogleカレンダーやOutlook、Zoomなどのツールとも連携しており、見込み客が日程を選択すると自動的に会議通知が送信されます。これにより、従来の面倒な手続きを省くことができ、多くの離脱を防ぐことが可能となっています。

まとめ

株式会社HERPは、「immedio」の導入により、商談の獲得とインサイドセールスの生産性向上を実現しました。顧客のニーズに応じた柔軟な対応ができるこのツールは、ビジネスの現場において競争力を高めるための有力な手段となることでしょう。今後もさらなる進化が期待される「immedio」の活用により、HERPは業務の効率を一層高めていくことでしょう。