法政大学が実施するSDGs WEEKsとDIVERSITY WEEKsの詳細
法政大学は、2024年11月18日から11月30日までの期間において、「KANDAI×HOSEI SDGs WEEKs 2024」と「HOSEI DIVERSITY WEEKs 2024」を開催します。このイベントでは、SDGs(持続可能な開発目標)やダイバーシティ(多様性)、インクルージョン(包摂)についての理解を深めるために20以上の多彩なプログラムが提供される予定です。
SDGs WEEKs 2024の概要
「KANDAI×HOSEI SDGs WEEKs 2024」は、関西大学との共催で行われます。このイベントの目的は、SDGsを実践するための「実践知」を育て、参加者が積極的に持続可能な社会を作るために行動することです。法政大学のカーボンニュートラル推進特設部会と協力して行われるプログラムでは、カーボンニュートラルに関するワークショップや学生団体による体験型の「アップサイクルワークショップ」が予定されています。これにより、毎日の生活や活動からどのように環境に優しい選択をできるかを学ぶ機会が提供されます。
DIVERSITY WEEKs 2024の概要
一方、法政大学が推進する「HOSEI DIVERSITY WEEKs 2024」では、さまざまなバックグラウンドを持つ人々が安心して学び、働くことができる環境を目指します。この取り組みは、2016年のダイバーシティ宣言に基づきをおり、2024年4月には新たにダイバーシティ・エクイティ&インクルージョンセンター(DEIセンター)が設立されました。イベントでは、学生たちによる「ユニバーサルデザインに関する展示」や、アスリートのトークショーなどを通じて、多様性と包摂性についての対話が促進されます。
無料生理用品配布の試行
本イベントの一環として、法政大学は10月15日から12月16日までの期間中、キャンパス内のトイレに無料生理用品配布ボックスを設置しています。この取り組みは、SDGsの「誰一人取り残さない」という理念に基づいており、すべての学生が快適に大学生活を送れるように配慮されています。
参加方法とプログラムの詳細
参加対象は法政大学の学生・教職員、関西大学の関係者、そして一般の方々です。プログラムごとに参加登録が必要な場合があるので、興味がある方は各特設ページを確認してください。
このイベントを通じて、法政大学は持続可能性と多様性を意識するきっかけを提供し、参加者全員が共に学び成長する場を創出します。ぜひ、その一翼を担ってみてはいかがでしょうか。