Brekeke PBXがダイレクトルーティング対応SBCとして認定
株式会社日本ブレケケ(埼玉県川越市)は、同社のBrekeke PBXがMicrosoft Teamsに対応したセッションボーダーコントローラー(SBC)として正式に認定を受けました。この新たな認定により、Brekeke PBXとTeams間の通話が、従来の他社製SBCを介することなく、直接行えるようになります。この技術革新がもたらす影響について詳しく解説します。
ダイレクトルーティングの利点
これまで、Brekeke PBXとMicrosoft Teams間での通話には、他社製のSBCが必要でした。しかし、今回の認定により、Brekeke PBXとTeams間でSIPトランクを直接接続できるようになり、よりスムーズな通話体験を提供します。この変更により、企業は通話の設定や管理が一元化され、運用の手間が削減されることが期待されます。
柔軟なハイブリッド構成
TeamsとBrekeke PBXの新たな接続は、オンプレミスまたはクラウド上に設置されたBrekeke PBXとの柔軟なハイブリッド構成を可能にします。これにより、個々のニーズに応じたシステムのカスタマイズが容易になり、ビジネスの成長に応じたスケーラビリティも実現します。
- - 直接通話の実現:TeamsのユーザーとBrekeke PBXのユーザーは、より直感的に通話を行うことができます。
- - 多様な機能の活用:Teamsは、Brekeke PBXを外線電話の発着信ゲートウェイとして使用したり、障害時のバックアップPBXとして機能させることが可能です。
- - IVR機能の利用:Brekeke PBXのIVR(自動音声応答)システムを駆使し、適切なTeamsユーザーへ通話を振り分けることができます。
コンタクトセンターとの連携
また、Brekeke PBXの「コンタクトセンター・スイート」も、Teamsユーザーとの統合が進むことで、一層の利便性を発揮します。このシステムは、10年以上の運用実績を有し、国内外で信頼される機能を提供。IP電話のキャリア回線から通話を録音し、WebRTCを利用した通話まで、非常に幅広い機能を持っています。
- - 顧客管理機能:Brekeke CRMをはじめ、他社製CRMとの連携を通じて、顧客情報の一元管理も容易です。
- - コストの削減:チャットから音声通話へのシフトが可能で、外線通話にかかるコストも削減できます。
まとめ
このように、Brekeke PBXのTeamsダイレクトルーティングへの対応は、企業にとっての通話効率や柔軟性を大きく向上させるものです。日本ブレケケは、今後もテクノロジーの進化に合わせたサービスの開発に注力し、お客様のビジネスを支援していく所存です。
会社概要
- - 商号:株式会社日本ブレケケ
- - 設立:1999年12月
- - 所在地:埼玉県川越市新宿町1-20-11
- - 代表:山出 晋
- - 事業内容:SIPサーバサイド技術の研究開発、IPコンタクトセンターの構築支援など
詳細な情報は公式サイト(
brekeke.jp)でご確認ください。お問合せは、050-3490-0310まで。