AI通訳で言葉の壁を解消
2026-02-25 11:37:00
C&T社が特許取得、訪日外国人向けAI通訳で言葉の壁を瞬時に解消
言葉の壁を0秒で突破するC&T社のAI通訳技術
株式会社C&Tが新たに開発したAI通訳技術が、特許を取得しました。この技術は、訪日外国人が緊急通報を行った際に、その発信元の国番号をもとに、自動的に言語を特定し、AI通訳を即座に稼働させることができます。特許番号は7816905号で、すでに米国、中国、インド、韓国の4カ国で移行手続きが完了し、現在は5カ国での知的財産権を確立しています。
医療現場における新たな解決策
この技術の背景には、医療や救急現場における外国人とのコミュニケーションの課題があります。特に、通訳者を手配する際のタイムラグが初動の遅れを引き起こしていました。C&T社の特許技術は、電話交換機(PBX)と連携することで、受電した瞬間に相手の国番号を識別。例えば、アメリカからの通報であれば英語、韓国からであれば韓国語が即座に適用される仕組みです。これにより「通訳接続まで0秒」を実現し、緊急時における正確な情報伝達を可能にします。
アプリの開発と展望
C&Tはこの技術を活用したスマートフォンアプリ「tel-trans」を開発中で、2026年春には一般向けに正式リリース予定です。訪日外国人だけでなく、日本人旅行者が海外で助けを求める際にも、自国の言語でその瞬間の状況を迅速に伝えられるようになることを目指しています。また、BtoB向けのアプリも同時に開発中で、医療機関や自治体にも役立つ機能を搭載予定で、国内外での言語のバリアを大幅に軽減します。
アプリ利用の利点
このサービスは手軽に利用でき、通訳を利用するのにかかるコストも1時間あたり非常にお手頃です。これにより、多くの現場でスムーズなコミュニケーションが可能になります。さらに、アプリの実際のリリースに向けて、アプリリリース通知の予約フォームも設けており、先行利用を希望される方々に向けた情報も提供しています。特に医療機関や自治体、インバウンド関連の企業に好評です。
滝沢清美の思い
代表取締役である滝沢清美氏は、50歳で群馬大学大学院に入学し、これまで医療現場における通訳の重要性を研究してきました。「今回の特許取得は、その研究が世界共通の解決策として認められた証です。春のリリースを心待ちにしている方々の期待に応えるべく、最後の準備を進めております」と話しています。アプリ開発への思いや期待感が伝わってきます。
緊急時における言語の壁を瞬時に超える技術は、今後の国際化が進む中で非常に価値のあるインフラとなることは間違いありません。C&Tの取り組みが、多くの人々の安全と安心につながることを期待したいものです。
会社情報
- 会社名
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株式会社C&T
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