HEROs AWARD 2024
2024-11-05 20:18:17

HEROs AWARD 2024:社会貢献に光を当てたアスリートたち

2024年度の「HEROs AWARD」が開催されることが決定しました。アスリートによる社会貢献活動を応援するためのこのアワードは、日本財団が推進する「HEROs - Sportsmanship for the future」としての取り組みの一環として行われます。今年の受賞者には、プロボクシング選手の那須川天心選手やプロ野球選手の筒香嘉智選手、元陸上競技選手の福士加代子さん、さらには一般社団法人日本ラグビーフットボール選手会とオットーボック・ジャパン株式会社が選ばれました。

授賞式は12月に東京都内で実施され、受賞者たちの表彰が行われます。このアワードでは、アスリートたちがどのようにスポーツを通じて社会的な課題にアプローチしているかが評価されます。

特に、那須川天心選手は「自分らしい生き方を見つけるための社会貢献に挑戦する姿を示す」というメッセージを持ち、災害支援や児童養護施設支援といった幅広い活動を通じて、多くの人々に影響を及ぼしています。彼は、寄付活動や地元のコミュニティイベントを通じて、地域活性化にも貢献しています。

筒香嘉智選手は「TSUTSUGOSPORTSACADEMY」を通じて、少年野球の環境改善に取り組んでいます。彼は、小さな選手たちが失敗を恐れず挑戦できるような環境を提供することに情熱を注いでおり、全国に天然芝グラウンドの普及を目指しています。

福士加代子さんは「京のスポーツ夢バンク」や「福士加代子RUNプロジェクト」を通じて、子どもたちにスポーツの楽しさを伝え、多様性や地域創生などの社会課題に向き合っています。彼女の活動は、特に若年層に向けた陸上教室の開催など、多くの子どもたちがスポーツに親しむきっかけを提供しています。

また、日本ラグビーフットボール選手会の「よわいはつよいプロジェクト」は、メンタルヘルスへの理解を深め、誰もが気軽に悩みを語り合える環境作りを目指しています。これは、アスリート自身も抱える心の悩みを共有し、健康的な社会を築くために重要な取り組みです。

オットーボック・ジャパン株式会社による「下肢切断者向けランニングクリニック」や、パラリンピック選手の義足・車いすの無償修理サービスもどちらも、すべての人が運動を楽しめる環境を提供するために設計されています。これにより、選手たちは自身の能力を最大限に発揮できるようになっています。

これらの受賞者たちは、競技場の外でも社会へ積極的に貢献し、スポーツマンシップを発揮しています。彼らの活動にぜひご注目ください。HEROs AWARDは、これからも多くのアスリートの素晴らしい取り組みを広めていくことで、社会課題解決の一翼を担っていくでしょう。


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会社名
公益社団法人日本財団 経営企画広報部 HEROsチーム
住所
東京都港区赤坂1-2-2
電話番号

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