オンライン展示会「エボルト」を知ろう
昨年、株式会社エボルトは新たな試みとして、「新しい技術の見本市エボルト」をオープンしました。これは、優れた技術が営業やマーケティングの面で十分に活かされていない現状を受けて誕生したオンライン展示会です。特に、新たな技術は市場での認知度が低く、伝えるためのリソースを確保するのが難しいため、エボルトは「WEB上の営業マン」として、全国の見込みユーザーへ直接発信することを狙いました。
エボルトの背景
エボルトは2019年の夏から構想が始まり、技術に関心を持つ企業とビジネスマッチングを行うという新たなビジネスモデルを提唱します。従来の展示会では、出展者は多くの時間や費用をかけて顧客を獲得していましたが、エボルトはそれをオンライン上で効率的に行うことに成功しました。
3つの特徴
1.
24時間365日開催:エボルトはいつでもどこでもアクセス可能なため、出展者は時間に縛られずに自社の技術をアピールできます。
2.
詳細な情報伝達:製品・技術の理解を深めるために、動画やQ&Aを活用し、わかりやすいコンテンツ作りを推進します。
3.
マーケティングパートナー:出展者との連携を強化し、データ分析を通じた提案を行い、持続的な成長を支援します。
技術分野の多様性
エボルトでは、AI、IoT、ロボティクス、新素材など幅広い分野の技術が出展されています。企業は自社の技術を効果的に展示でき、来場者は興味のある分野を簡単に探すことができます。
ターゲットを見据えたコンテンツ
エボルトが目指すのは「世界で一番わかりやすいコンテンツ」です。BtoBビジネスでは、多くのステークホルダーが関与するため、製品や技術の理解を促進する必要があります。
- - ファーストビュー30秒動画:短い時間で全体の理解を促すコンテンツ。
- - キーワードタグ:要点を簡潔に示すための指標。
- - メッセージ:出展者の情熱を伝えるツール。
今後の展望
エボルトは、オンライン展示会として進化を続けます。新コンテンツの追加や大学、研究機関との連携を強化し、より多様な技術を紹介する場を提供予定です。2020年には新しい機能も続々と追加される見込みです。
代表取締役の検見崎 裕氏は、このプロジェクトがリアルの展示会とも共存しながら、新しいBtoBビジネスモデルを確立していくことを目指しています。「進化する見本市」として、さらなる成長を遂げるエボルトに、注目が集まっています。
オンライン展示会への出展や情報については、公式サイト
エボルトをご参照ください。