埼玉県北本市では、2024年11月15日(土)に、地域の特産品を存分に味わえる「北本カレーフェスティバル」および縄文文化体験を提供する「きたもと縄文まつり」を同時開催します。この二つのイベントは、市を代表する食文化と歴史的な背景を一度に体感することができる絶好の機会です。
日時・場所
今年の開催日は令和7年11月15日(土)の10:00から15:00まで、秋の心地よい風を感じながら楽しむことができる、サンアメニティ北本キャンプフィールドにて行われます。また、北本駅西口と北本市役所を結ぶ無料シャトルバスも用意され、アクセスも非常に便利です。駐車場は北本水辺プラザ公園や高尾さくら公園が利用可能です。
カレーフェスティバルの魅力
北本市では、大正14年(1925年)から始まったトマト栽培が今年で100周年を迎え、これを記念して「北本トマトカレー」を中心とした地元グルメの普及を狙った「北本カレーフェスティバル2025」が開催されます。市内外の様々なご当地カレーが出店し、食の魅力を存分に感じさせてくれます。
出店の一部を紹介すると、北本トマトカレーを提供するお店は、総計6店舗が参加。特に「おきらくや」や「KABAちゃんず」、「クッチーナD」などが注目を集めています。また、全国からも7つのご当地カレーのお店が参戦しており、海軍カレーや土浦カレーなど多様な味を楽しむことができます。そして、キッチンカーも2台登場し、バナナジュースや生ショコラテリーヌも味わえます。まさに食欲をそそるラインナップです。
縄文まつりで歴史を体感
「きたもと縄文まつり2025」では、北本市が誇る「デーノタメ遺跡」を含む数々の縄文時代の遺跡を背景に、様々な縄文文化体験を用意しています。弓矢やくるみ割り、土器焼きなど、子どもから大人まで楽しめる企画が盛りだくさんです。
特に、ステージイベントではオカリナ演奏や縄文太鼓、さらには土偶女子で知られる譽田亜紀子さんによるトークショーも行われ、多彩な文化の体験ができます。また、最後には縄文音楽団によるLIVEも予定されており、音楽を通じて縄文時代に思いを馳せる時間が持てます。
フェスティバルの特別企画
さらに、北本在住のカレー探検家「いよちゃん」による「北本縄文デーノタメカレー」も登場。クリやクルミ、小豆などを使用した、縄文時代をイメージしたユニークなカレーをぜひお楽しみください。
加えて、縄文にちなんだアイデアコンテストの優秀作品の展示販売も行われ、地域の特産品や魅力に触れることができます。
まとめ
この「北本カレーフェスティバル」と「きたもと縄文まつり」は、地域を代表する魅力を集めた特別なイベントです。地元のカレーや縄文文化に触れながら、特別な一日を過ごしてみませんか。家族や友人と一緒に、ぜひ訪れてみてください。本イベントは、地域の絆を深める素晴らしい機会となることでしょう。