HW ELECTROの防災展開
2021-06-24 17:30:01
HW ELECTRO、EV商用車「ELEMO」による防災対策を全国展開へ
HW ELECTRO、EV商用車「ELEMO」による防災対策を全国展開へ
HW ELECTRO株式会社は、一般社団法人日本防災教育振興中央会との業務提携を発表しました。この提携により、同社が製造・販売するEV商用車「ELEMO」を活用し、災害時のエマージェンシーツールとしての機能を強化していくことを目指しています。
防災備蓄品を常備した移動式エネルギー源
「ELEMO」は、移動式エネルギー源としても機能し、防災備蓄品を荷台に装備することが可能です。この新しい取り組みは、災害発生時に迅速に対応できる体制を築くための重要な一歩となります。HW ELECTROは、EV商用車の持つ利便性を最大限に活用し、地域住民が安全に避難できる環境を提供することを目指しています。
具体的には、HW ELECTROは5年以内に全国で30,000ヵ所以上の民間緊急避難所を設置する計画があります。これにより、即日運用可能な備蓄品の準備と、地域住民との連携による年1回の設置訓練を実施することで、災害に対する基盤を整えていく方針です。
「IoT機能付きエマージェンシーツール」
さらに、「ELEMO」はIoT機能を搭載したエマージェンシーツールとしても位置付けられ、情報の集中管理や通信機能を活用し、緊急時の即応力を高めることが期待されています。HW ELECTROは、各都道府県や企業と協力し、この小型電気商用車を効果的に機能させるために活動しています。
環境問題と社会貢献を見据えて
HW ELECTROは、環境問題と社会貢献を重要な視点とし、「Electric – Mobility – Innovation」という理念のもと、全国にこの活動を広げていきます。この取り組みは、単なる防災対策にとどまらず、地域社会が一丸となって災害に備えるための重要な基盤を形成していくものです。
一般社団法人日本防災教育振興中央会の役割
一般社団法人日本防災教育振興中央会は、地域の防災力を高めるために、行政と地域住民の連携を促進する役割を担っています。彼らは、実践的な地域防災システムを構築しており、住民が日常的に防災の備えを行えるようにするための教育を推進しています。この「防災教育」は、防災における知識と意識を高め、地域が強固な防災体制を築く基盤を提供するものです。
最後に
HW ELECTROと日本防災教育振興中央会の提携は、今後、日本全体が一丸となって防災に取り組む姿勢を示すものです。EV商用車「ELEMO」を通じて、環境への配慮と地域社会への貢献が同時に進むことを期待しています。この新たな試みが、多くの地域での災害対策の強化につながることを願っています。
会社情報
- 会社名
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HW ELECTRO 株式会社
- 住所
- 東京都江東区青海2-7-4the SOHO 301号
- 電話番号
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